- 好きなことを見つけたいけど見つからない。
- 好きなことをしている人がうらやましい。
- 好きなことを見つけたけど、何か違う気がする。
好きなことをしなさい!ワクワクしなさい!と言われることが多いかもしれません。いつも、探しているけど見つからない、もうたくさんだ!と思って、やめてしまう。
好きという感情は、大きく二つに分かれます。このページでは、好きという感情について解説します。
目次
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好きという感情。
ここでいう好きなこととは、「やりたいこと」という意味で使います。好きなことをしなさいとは、やりたいことをしなさいという意味です。好きという感情は、大きく分けて二つ存在すると思っています。一つは、理由がある好き、もう一つは理由がない好きです。
理由がない好き、根拠がない好きを見つけようというのがこのページの趣旨です。理由がない好きは、無意識の好きで、意識に大きな関わりがあります。
意識と好きの関係。
人の意識は大きく二つに分かれます。顕在意識と潜在意識です。顕在意識は、自分が意識でわかることができる意識で、意識全体の約5%を占めています。残りの95%は潜在意識と呼ばれ、無意識の領域です。
潜在意識は通常は、意識的に動かすことができず、私たちの体を生存させるために使われているものです。心臓が動いているのも、この無意識が働いているおかげと言えます。
顕在意識で感じる好きと潜在意識で感じる好きは、理由があるかないかで区別することができます。潜在意識で好きだと錯覚している好きの中に、固定観念で包まれてる好きというものが存在しています。
好きの種類。
理由がある好きと理由がない好きと大き分かれて二つの好きがあります。「何で好きなの?」と聞かれた時に、理由がはっきりと言える時は、顕在意識で答えており、理由がまったくわからない時は潜在意識、理由がよくわからない時は、顕在意識か潜在意識のどちらかということになります。
理由がある好き。
好きになろうと頑張った結果、好きである可能性があります。
好きであるべき、好きじゃないと怒られる、嫌われる、生存できなくなるという大きなショックが子供の頃に生まれ。その結果「好きである」と感じることで、周囲に受け入れられ、今まで成長することができたということです。
この場合の理由は、好きになるきっかけが過去にあったかどうかを観察します。もし特定の体験があったのであれば、しっかり観察し、受け入れます。「嫌われるのが怖かった」過去が大きく影響している可能性が高いです。
子供の頃の常識が積み重なって、固定観念になっています。これを仮に「固定観念の好き」としましょう。
理由がない好き
潜在意識は、感情をエネルギーとして成長している意識です。潜在意識は集合意識とつながることができます。本来の好きというエネルギーが潜在意識に蓄積されると集合意識に伝わり、集合意識が潜在意識にヒントを与えるようになります。
顕在意識で、理由が見つからないというのは、潜在意識に好きが直結している無意識の好きであるからです。無意識の好きは、理由をもとめない、好きという「反応」だからです。
「ただ、好き」というのは、この理由がない好き、「無意識の好き」に該当します。好きを追求するとは、理由がなくても継続できるものです。それは、特定の分野の一部分かもしれません。
理由がよくわからない好き
「あの理由で好きなのかも、いや違うかもしれないな」というのは、まだどちらかわからない好きの可能性が高いです。自分の内側にある体験から感情の記憶を引き出し、どちらの好きなのか?を決める必要があります。
もちろん、決める必要というのは、成長する段階で必要となるタイミングが来るので、その時は臆せずに、内側を観察する必要がある時がきますので、焦る必要はありません。
「固定観念で包まれた好き」なのか、「無意識の好き」なのかを観察して見つけるプロセスが訪れます。
やってみないとわからない
好きかどうかは、やってみないとわかりません。「好き」は特定の物事に対する反応であるからです。頭で考えてイメージし、それが本当かどうか?反応が出るかどうか?を確かめることが好きかどうかを判断する基準になります。
子供の頃は、やってはいけないと言われても何度も挑戦し、やってみます。そして、失敗をして、落ち込んでもまた同じことをやったりします。
これは、好きかどうかを試しているプロセスです。しかし、大人になると固定観念が積み上がり、「これは楽しい」「これは危険だ」「これは嫌い」という固定観念で物事を包み込みます。
これが、「つまらない状態」です。
脳は、一度経験したことを記憶して、もう一度やらないようにします。脳はフィルタを使って、楽をしているということです。
ちょっと考えてみて、やってみて、楽しいかどうか判断する。を繰り返してみましょう。好きという感情は、反応なので、行動することでわかるものです。
無意識の好きの効果
無意識の好き、つまりは、潜在意識の好きを手に入れると、すごいパフォーマンスを発揮できる!と思われているかもしれません。
潜在意識の好きは、没頭している時に意識へ深く浸透する特性があります。未来への不安、過去からの心配がなく、今、体の動き、目の前にある「やること」に集中している時に、その先に大きな穴が空き、次の成長が促されます。
好きかな?嫌いかな?と試すことも重要ですが、これかもしれないとある程度の目測がついたのであれば、没頭することが必要です。
ただ、没頭することは難しいことも多いです。未来と過去の感情を受け入れて邪魔されないようにしている必要があるからです。
今、ここにあるものに感謝し、突き詰める力を与えるものです。「ああしなきゃいけない!」「あの時こうすればよかった!」という心配事が多くなるようなら、マインドフルネスをお勧めします。
好きじゃないことをやらないといけないと思う時
嫌いなことをやらされている感覚が常にあるのであれば、それも潜在意識が望んだ結果、つまりは、あなたが望んだ結果によるものです。
潜在意識は欲しい感情を伝えると、それに見合った感情を体験させることを連れてきて、実際にあなたに体験させます。
「あれは嫌だ!」「これは嫌だ!」と常に考えていると、無意識に投下され、潜在意識は、「よし、わかった!」とばかり、嫌な経験を連れてくることになります。
好きなことがイメージできない時は、「これは、嫌ですが、好きを見つけるために潜在意識が与えてくれたヒントにつながることです。無駄じゃない。感謝します。」と思いながら、ただ目の前にあることに没頭することです。静かに、淡々と。
まとめ
「ただ好き」というシンプルな感情を取り出すのに大きな苦労が生まれる時があります。固定観念に縛り付けられた感情が存在している時です。
子供の頃に受けたショックが好きを強要している、「本当は違うんだけど」を繰り返しながら毎日を過ごすのはつらいことではないでしょうか?
自分の中にある「ただ好き」を見つけられますように。
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