- 好き嫌いが周りにバレて恥ずかしい思いをしたくない。
- 好き嫌いが原因で、悪い方向にいくのをやめたい。
- 人間関係の失敗は、いつも好きと嫌いに分かれてしまうから
もっと上手く立ち回れたら良いのに。人間関係を良好にするために、好き嫌いを表現しないほうが良いと思っているけど、なかなかできずに、心の中がいつももやもやしてしまうことはありませんか?
このページでは、好きと嫌いの表現について、潜在意識と固定観念を交えて解説するものです。
目次
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好き嫌いは直すべき問題か?
物事に対して好き嫌いの感情があることは良いのでしょうか?おそらく、このページを見ているのであれば、好き嫌いをなくして、人間関係を良くしたいと思っているかただと思います。
好きな人は好き、嫌いな人は嫌い、これは自分の性格だからしょうがないと思っている反面、もしかしたら、この好き嫌いをなくしたらもっと物事がうまく行くかもしれないと思っている状況ではないでしょうか?
好き嫌いと潜在意識の関係。
子供の頃に好き嫌いを許すと、大人になってから苦労するから、なんでも食べなさいと言われた経験はありませんか?
子供の頃は、すべてが新しい体験で、なんでも五感で感じようとします。試して見たことがないものは、自分でやって見ないと気が済まないものです。
おもちゃでも、食べ物でも、自分が好きか嫌いかを判断することで、成長していきます。これは楽しいかな?といってやってみる、これ美味しいかな?と思って食べてみる。その結果、好き!となるか、嫌い!となるかの選択になります。
子供は、栄養があるかないか?を思考で判断するのではなく、人工甘味料など、人が作り出した中毒性のあるものを好むようになります。それではいけないと、親がとめに入るのです。
大人になって、食べ物の好き嫌いが分かれてしまうのは、子供の頃の食べた瞬間の衝撃が影響しています。その体験は潜在意識に入り込み、大人になって無意識に拒絶する、「なんとなく嫌」「理由はわからないけど嫌い」という形で現れることになります。
意識の区別と観察すること。
人の意識は大きく二つに区別できます。潜在意識と顕在意識です。顕在意識は、自分で意識することが可能なもので全体の5%程度を占めています。反対に潜在意識は残りの95%程度を占めており、人は無意識に行動していることがわかります。
「私はこうである」や「私は〇〇が嫌いである」という感情は、この5%で判断している部分が大きく、本当の意識はもっと深いところにあるということです。
本当は好きなのに、嫌いといっている意識かもしれません。あるいは、本当は嫌いなのに、好きと思わされているのかもしれません。成長していく過程で、好きでなければならない、嫌いでなければならないと思わされた体験までさかのぼる必要があります。
好きと嫌いをどこで判断しているか?
理由がなく嫌い、好きというものは、子供の頃の固定観念が無意識に浸透して、好きを判断している場合と、固定観念が邪魔をせずに、好きがわかる場合の2種類があります。
固定観念で好きの判断をしている時。
子供の頃に、周りの大人からの影響で好きや嫌いを強要された結果で作られたものです。ピーマンが嫌いという子供がいて、ピーマンを食べなさいと言って、食べたら「すごいね!えらいね!」と言われて、ピーマンを食べると自分に得だと判断して、ピーマンが好きになると言ったものです。
判断基準は、人に認められないと、やる気がしない、モチベーションが上がらないといった現象が起こります。
潜在意識の深い部分で好きを判断している時。
潜在意識の奥のほうには、固定観念ができる以前に持っていた感性が眠っています。子供の頃に感性を表現しようとすると、固定観念につぶされて、自由に表現できなかったものが含まれ、大人になった時に、感性は表現できないもの、表現してはいけないものとして無意識にしまいこんでいる意識です。
判断基準は、人に認められなくてもやる気が起きるもの、損得勘定ではなく、やる過程が好きなものです。
人間関係の好き嫌い。
人間関係において、好きと嫌いが起こった時にどう対処したら良いのでしょうか?潜在意識は、あなたに幸せになってもらうために、体験を用意し、成長させる感情を生み出します。
感情は卒業し、感じなくなると潜在意識は他の感情を連れてくる体験を用意します。その繰り返しで、人は成長していきます。
好きだ!嫌いだ!の感情が、潜在意識が真に生み出しているものであれば、受容すると成長します。固定観念の好き!嫌い!を受容し、潜在意識の感情のエネルギーを受け取ってもらうために、大人になったある段階で、潜在意識がヒントを発します。
人間関係においても、目の前に現れる好き、嫌いは潜在意識からのメッセージであり、感情を受容して成長してください。というものです。
受容するためには、まず、嫌いな人と自分との共通点を探します。その上で、「この嫌いな感情を受け入れます。そして、この体験を通して感情を感じさせてくださり、ありがとうございます。もう卒業し、他の体験を受けるようにします。」と心の中で宣言することです。
感情が起こるたびに、習慣的に繰り返すことで、卒業が早まり、本当の好きと嫌いにたどり着くことになるでしょう。
まとめ。
好きと嫌いが顔に出てしまって、気づかれて恥をかくのが嫌だ!というのもまた潜在意識が伝えているヒントです。感情を受け入れ、感謝することで、成長が促されます。
好きと嫌いはバレても良い、そして、好きと嫌いで前に進もうとしてももがいても良い。その感情は潜在意識があなたの成長に必要として与えているものなのです。
なりたい自分を描き、それに向かう試練を楽しむぐらいの気持ちで進むことです。
好きと嫌いではなく、とおった道の先で、この道は自分が好きな道だったんだと気づく日がくるまで。
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