- 直感力を磨く方法を知りたい
- 直感がでないとどうなるのか?
- 直感に反するデメリットは何?
ビビッときて、そのまま行動したら、大成功した!ということを見たり聞いたりしたことは、これまでの人生で一度はあるかもしれません。
こうした良いサインを直感と表現されます。この直感が起こる状態と直感を起こすには一体どうしたら良いのでしょうか?このページでは、直感と直観について、説明します。
目次
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直感と直観の違い
直感とよく似た言葉で、直観というものがあります。この二つは似ているようで違います。
二つの違いは、潜在意識を有効に使っているか使っていないか?です。
直観は、知識の裏付けで決断をする時につかうもの、直感は、知識の裏付けではなく、無意識のエネルギーで決断をすることです。
直観は、熟練度が必要になりますが、直感は、自分の心の奥とつながることで使えるようになるものです。
直感を使えないことのデメリット
直感を使えなくなることへのデメリットは何でしょうか?一言で言うと、チャンスを引き寄せられなくなることです。
直感は一瞬のひらめきで起こります。そのひらめきを起こした後に、そのまま行動できなければ、つまりはその直感を信じることができなければ、チャンスを逃してしまいます。
言語化できない何か、何かに突き動かされている感覚を拒否しないぐらいに、直感を信じられる自分になることが大切です。
三つの意識
人の中には、3つの意識が存在しています。
顕在意識、潜在意識、集合意識です。
顕在意識は、5%程度を司るもので、人が思考することで使うことができる意識です。
潜在意識は、残りの95%程度を司るもので、人が無意識で動作させている意識です。
集合意識は、潜在意識に投下されたエネルギーを、届ける先の「すべて」の意識です。
小さなあなたという池が、川につながり、その川が大きな海につながっているイメージを持つことで理解できると思います。
直感とは、集合意識からヒントを得て、潜在意識を通して、あなたの顕在意識にひらめきとして与えられるヒントのことを言います。
直感を働かせる状態を作るには?
心の本音に耳を傾けら得るような状態を作ることが必要です。そのためにはまず、素直になることです。誰かに決定権を委ねていない状態、感情の記憶で自分を恐怖で動かしている状態では、働きません。
過去の記憶のネガティブな感情は、今の自分の直感力をストップさせてしまいます。顕在意識が忘れていたとしても、潜在意識はずっと覚えていて忘れることはありません。意識の深いところでは、忘れようとしても忘れることはできないのです。
自分を大切にし、直感をよりよく働かせるには、過去からくる心配と未来への不安を癒すことが大事です。人は感情により、思考が阻害され、潜在意識からエネルギーを受け取れなくなります。
感情を癒すためには、感謝と愛の気持ちで常にすべてに接し、自分に嘘をつかず、純粋なエネルギーを思考に注ぎつけている状態が必要です。
自分を好きでいられる感覚が、直感が生み出す力になります。
直感を使うためには?
直感を感じられる自分になれたら、どうやって使うかを考える必要があります。一言で言うと、思い切って飛び込む勇気が必要です。
直感がOKとしているのに、ずっと飛び込まないと、一瞬で過ぎ去ってしまいます。過ぎ去ったチャンスは、手に入ることはありません。
直感を使うタイミングは、ものすごいスピードで過ぎ去っていくので、待ち構えていて、きた瞬間、掴み取らないといけないのです。
ワクワクした感覚があったなら、ネガティブな感情のエネルギーに左右されることなく、飛び込むこと。不安や心配を感謝で包み込み、思考に集中し、自分を信じることが大事です。
ワクワク感の他に、違和感というものがあります。なんか感じが悪いな。と思ったなら、近づかない、これも直感を使うことになります。
あなた普段思考していることのヒントを潜在意識が連れてきているため、違和感としてあなたに伝わっています。説明は要りません。遠ざかるようにしましょう。
直感を使えなくなる習慣
自分に自信がなくなるような行動を取っている。自信がないというのは、自分を信じることができない感覚です。
日々の生活の中で、自信は積み上げていかないといけません。思考をつかって考え抜いても、正解する確率は5%程度です。であれば、自分を信じるとは、感覚を信じるトレーニングをするということです。
悪い習慣とは、人の悪いところを探す習慣です。自分と比較して、相手を蹴落としてやろうと言う意識は、潜在意識に伝わり、集合意識がそれを拒絶してきます。
拒絶された場合は、良いヒント(直感)があなたに降りてくることはなくなってしまいます。
また、フットワークが重く、不安が常につきまとう状態も悪い習慣と言えます。心が重たい状態だと、直感の声が届きません。
直感を実際に使うためには?
常に自分に良い質問をし続けることを習慣とすることです。あなたを幸せにし、あなたの周りを幸せにし、すべてを幸せにする感覚、ワンネスを持つことで、集合意識とつながることになります。
そのためには、あなたが感謝や愛をもっと表現するには、どうしたら良いか?と自分に質問し続けることです。それは、瞑想の時かもしれません。朝起きた時かもしれません、寝る前かもしれません。
心の中で質問をし続けている状態で、次にやることは行動です。
潜在意識は、行動することでエネルギーを強めていきます。最初は薄く書いた絵でも、また鉛筆でなぞり、清書をし、色を塗って仕上げるように、行動することで潜在意識に本気を伝えることになります。
思いっきり行動した後に、頭の中を空にし、思考を休ませます。思考している間は、感情の渦巻き、怒り、悲しみ、喜び、楽しさが、ぐるぐる回っている渦の中にいるような状態になり、疲れてしまいます。
解決できない問題は、一度思考を休ませ、潜在意識に回答をゆだねるようにしましょう。
まとめ
直感を使って幸せになりたいと考える人は多いと思います。実は順番が逆です。幸せを感じている時に、直感は一番最大限発揮されることになります。
体の調子を整え、心を整えることで、感情のエネルギーに不必要に惑わされることなく、自分を信頼し、習慣化することで、直感は起こります。
純粋な心で、自分を信じ続けることが鍵になります。
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