- 没頭したいけど、邪魔が入るのはなぜ?
- 集中力がないと言われるのを直したい。
- 仕事や生活のパフォーマンスを上げる方法を知りたい。
仕事がはかどらない、生活にはりがない、今年一年何をしたかったのだろうと後悔する。こんな時、何かに集中して非凡なパフォーマンスを上げて、充実感を得たいと考えるのではないでしょうか?
このページでは、何かに没頭したい!集中力を高めたい!と思われるかたのために、瞑想について解説します。
目次
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没頭したい理由
目の前の一点に集中することで、パフォーマンスが上がり、とてつもない成果を生むことができるのが「没頭」している状態です。
多くの有名スポーツ選手や芸能人も没頭することで高いパフォーマンスを得て、素晴らしい成果を出すことに成功しています。没頭は、今の自分に集中し、思考が研ぎ澄まされている感覚を得て、やるべきことがはかどります。
何事にも集中力が大事ということは、一般的に知られているものです。
しかしながら、没頭している状態を意図的に作り出すのは難しいというかたも多いようです。
没頭できないのは、感情が原因
没頭している状態を作り出すことができないのは、感情がいつも邪魔をしてくるからに他なりません。
「やらないといけない」とか、「これやりたい」とか、「今」に集中しようとすると、別の事柄が頭に浮かび没頭を邪魔してくるということです。
心を掃除するとは、感情をクリアにすること、そして、心を整理し、心のゴミを処理することにあります。
ポジティブ感情
ポジティブな人は良い、ネガティブな人はダメと一般的に言われていますが、ポジティブもネガティブも感情の使い分けによって、使うことができるツールです。ポジティブは、「やってやる!」という情熱をあらわすことが多いですが、この「やってやる!」という期待が、一度打ち砕かれると、一瞬でネガティブになります。
ともすると、過度な期待を持つこと、ポジティブ絶対志向で突き進むと、没頭できなくなります。
ネガティブ感情
「失敗するかもしれない」「自分は価値のない人間だ」と思うことは、一般的にはダメと言われています。しかしながら、この感情は常に自分の心を守ることに使われる感情です。極端な話、ネガティブ感情がない、つまりは、「失敗なんてあり得ない」と100% 思っていたら、車の往来が激しい道路を何の躊躇(ちゅうちょ)もなく、横切ることになります。
危険な行為をためらいなくすることができるようになるのは、体に対しても、心に対しても危険な行為となります。ネガティブ感情は、必要な感情であり、持つ量のバランスが大切だということです。
感情の対処方法
好きなものをイメージするとワクワクする感情が生まれます。その期待は、絶対になくなることがないものであれば、問題はありません、静かに持ち続けることが良いでしょう。裏切られる期待が高いものである場合は、裏切られた時に大きなショックとなり「どうして期待なんかしたんだろう」と一気にネガティブな感情へと切り替わります。
裏切られる可能性が高いものへは期待せずに、「感謝をして手放すこと」です。
嫌いなものをイメージすると、「消えてしまえ」という感情が生まれます。その感情が常に自分の心にあると、いざ集中しようとすると、耳元で囁(ささや)くようにメッセージとしておりてきます。「嫌いな人が横にいる」「嫌なものがそばにある」。「本当にそれでいいのか?」と。
そんな時の感情をクリアする方法は、
「嫌だ!という感覚を知ることができた。感謝します。」と伝えましょう。
感情をクリアにすることは、自分のためであり、手放すことは、自分の没頭する力を高めることになります。
没頭するにはまず瞑想が有効
瞑想は、集中力を高め、没頭する力を高めるために有効な方法の一つです。瞑想することで、感情がクリアになり、思考がおだやかになる。そうすることで、柔軟な発想が生まれるようになります。
日々の生活の中で、起きてから寝るまで、あるいは寝ている時まで、常に何かを考えています。これでは、意識が休まることはありません。
瞑想は、パソコンでいうと「再起動」と同じような意味で捉えることができます。
パソコンはずっと使っていると遅くなり、最後には動かなくなるほど遅くなってしまいます。そんな時は、パソコンを再起動することで、メモリと呼ばれるものが解放され、本来の動きを取り戻すことができます。
瞑想するための準備
瞑想をするためにまずは、下記のことをまずはメモしておいてください。瞑想中は目をつぶってしまうので、記憶しておくことが有効です。
- 自分が何者であるか?を受容し手放す。(肩書き、生活、家族構成、やらなければならないこと)。
- 自分がこれまで経験してきた記憶の感情を手放す。
- 自分が今感じているポジティブ感情とネガティブ感情を手放す。
呼吸をしながら、上記3つを順番にやっていきます。
呼吸に集中し、瞑想をする
体の力を抜き、体が「ある」ことを実感していきます。そのためには、力を抜くことが大切です。
足首、膝、腰、腹、胸、肩、肘、首、頭というように、徐々に力を抜いていきます。
何もしないと意識しても、無意識に行なってしまう体の動きを実感し、観察することに集中する。その後、深呼吸を行います。
- 息を吐き切る
- 4秒かけて、鼻から息を吸い、ヘソの下に集めるイメージを持つ。
- 7秒かけて、息を止め、体を循環している感覚を得る
- 8秒かけて、息をゆっくりと吐いていく
何かを思い出したら、ただ観察し、見つめ、「ありがたい」という気持ちで心の中で見つめ、手放していきます。
呼吸を実感することで、体を実感し、生を実感することで、没頭する力が高まります。
「今、ここにいる」ことを実感すること。
「今、ここにいる」ということの証明を自分で感覚的につかむことが、瞑想には必要です。忙殺される日々の中で、浮き足立って、やらされていることばかりが多いようでは、本当の意味で、力を発揮することはできません。
自分の意思がどこにあるのか?そして、どこに向かっていくのか?は心のゴミの中に埋まっていて、取り除くことで見える世界が変わります。
まとめ
何かに没頭することは、すばらしいことです。
没頭するためには、没頭を邪魔する感情をクリアすることが有効です。常に何かの感情に引っ張られている感覚では、自分で自分の人生の舵取り(かじとり)ができなくなってしまいます。
呼吸を整え、今の自分の生に実感する。その生の力が、本当のあなたの力となり、「没頭」を生み、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれるようになるでしょう。
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