- うまくいっている人が羨ましい。
- 自分だけうまくいっていない気がする。
- 良いことを引き寄せたいのに、うまくいかない。
日々生活をしていると、この人羨ましいなと思うことはありませんか?そのうち、「どうして自分はそういう人みたいになれないんだ!」と責め出し怒りが生まれます。
このページでは、物事がうまくいくコツを潜在意識と合わせて解説します。
目次
音声を再生する
AI(人工知能)による自動読み上げです。音声が良いという方は、こちらをお聞きください。
途中聞き苦しい部分もあるかもしれませんが、文章を目で追いながら、音声をお聴きになるとより理解が深まります。
物事がうまくいくとは?
思った通りになる、イメージした通りになることを、「なんでもうまくいく」と表現するかと思います。第三者から見て「うまくいっている状態」とその人が感じている「うまくいっている状態」では意味が違います。
- その人の状況。
- 第三者絡みたその人の状況。
は、常に違って当たり前です。「うまくいっている状態」は第三者から見ると、うまくいっていると思っても、その人にとってはうまくいっていないと思っているかもしれない可能性があります。
人の認識は曖昧で100%はありません。現実を認識する上で、「感情」が大きく影響を与えています。
よくある例えですが、コップに水が半分入っている状態があるとして、
- コップに半分も水が入っているのか。
- コップに半分しか水が入っていないのか。
で、捉え方が違うということです。この感情の度合いは人によって違います。
もし、それが絶対的だと思われるのであれば、自分で自分を何かの理由で、無理矢理に納得させようと無意識に働いている結果です。
潜在意識と物事の関係。
人の意識は、大きく二つに分かれます。顕在意識と潜在意識です。顕在意識は約5%を占め、人が意識できると認識できる意識です。残りの95%は潜在意識と呼ばれ、無意識で反応や行動するための意識です。
「物事を認識する、反応すること」において、無意識でやっている部分が非常に大きく、意識的にできる部分は非常に限られているということです。
つまりは、物事が「うまくいっている」と認識できている部分は、5%程度しかなく、残りの95%はブラックボックスの中にあります。
すべての人がうまくいっている状態はないとしても、自分だけが「うまくいっている」と感じることはできます。それは、この潜在意識の中で感じることです。
潜在意識のもう一つの機能として、他の潜在意識、すべての意識とつながることができるということがあります。繋がったときのエネルギーは、顕在意識の6万倍もあると言われています。
良いことを引き寄せるためには、潜在意識を活性化させることが近道となります。
考えたことではなく、感じたことを表現する。
「考える」ことは、顕在意識の仕事です。「感じる」ことは主に潜在意識の仕事です。よりよく「感じること」が潜在意識へメッセージを伝える手段です。
日々生活しているとたくさんの感情の波にさらされていることがわかると思います。テレビやインターネットでは、感情をかきたてるコンテンツに満ちており、不安を煽ったり、心配を増幅したりするものがたくさんあります。
未来への不安、過去からの心配は、今、感じているものであって、過去や未来にはありません。感情は、未来や過去にあるのではなく、今、この瞬間に自分が作り上げているものです。
「物事がうまくいかない」という感情をいだきながら生活していると、その感情を実現化する出来事を潜在意識が連れてくることになります。
物事を全力で感じているか?
なぜ、潜在意識はいだいた感情を現実化するのか?というと、それはあなたに幸せになってもらいたいからです。たとえ厳しい状況を連れてきたとしても、あなたの心の成長に必要だと判断した潜在意識が厳しい試練を与えているということになります。
潜在意識が「大丈夫、乗り越えらえる」と判断したから、あなたの目の前に現実として投影しているということです。
全力で感じるということは、潜在意識が与えた感情のメッセージを味わい切ることです。潜在意識は常に伝えてきます。「これはあなたの成長に必要なことだよ」と。
無視し続けると繰り返し、同じメッセージが届くようになります。拒絶し続けても同じです。感情から逃げ続けると、あなたに必要なヒントも受け取れなくなってしまうということです。
ヒントを受け取って、手放すことがを全力でやることで、潜在意識に「わかった」と伝えることができます。「このような体験を与えてくれて感謝します。もう味わいました。卒業します」と心の中で伝えることです。
わかってくれないなら、何度も伝えます。そのうちに、違う現実があなたの前に現れることを合図として、「体験の卒業」となります。
潜在意識に誠実であること。
潜在意識に誠実であることは、「誠実に感じること」です。感情から逃げないで、感謝を表現することです。潜在意識は、過去の記憶の感情のすべてを記憶し、無意識にしまいこんでいます。
「なんとなく嫌だな」と理由がなく嫌だと思った経験はありませんか?それは、自分が忘れている過去の経験が目の前にあるものに反応しているサインです。
幼少期に必要だった概念が大人になった今、目を覚まし「卒業する時だよ、もっと幸せを感じられるようになるよ」と潜在意識が訴えているということです。
卒業する時期が来ているのに、卒業できないと、卒業させる試練が目の前に現れることになります。誠実に感情をとらえて、観察し、子供の頃に守ってくれていたその固定観念に感謝することで、不必要となったブレーキが外れ、物事がうまく行くようになります。
うまくやるのではなく、うまく感じる。
潜在意識は、上手にできたかどうかではなく、ワクワクしたかどうか?でそれを現実に引き寄せるかどうかを判断します。
うまくいっていると思っている人のほとんどが、目の前にあることに没頭し、もう一人の自分が沸き立つ感情を観察している状態を維持している時にうまくいきます。
うまくやろうとしても良いが、上手下手が他人軸で判断される、自分の思う結果にならなかった時に、ネガティブな感情が生まれ、思考にブレーキをかけます。
期待しているときは良いのですが、期待が裏切られて時に物事を推し進める力が弱くなってしまうということです。
「人に評価されないと意味がない」と思われるのであれば、潜在意識の中にある無意識の感情が何かのヒントを与えてきています。それに気づくことです。
自分だけの損得勘定を考えないこと。
人は自分の感情を維持するために、損得勘定を意識して生活します。
子供の頃の記憶を思い出して見ましょう。友達と遊んだ時に、自分だけ好きなおもちゃで遊んで、一切友達に貸さないと自分だけ孤立して、楽しくなくなったことはないでしょうか?
大人になるとそのこと自体忘れてしまっています。
適切に何かを貸したり、あげたりすることで友達は増えます。でも、「貸すこと」「与えること」は完全に悪だと思ってしまう無意識の中にある感情が、現実に投影されて、自分にブレーキをかけます。
潜在意識はこういったブレーキを見逃さず、大人になった今、その感情はもう卒業する時だよ、と伝えてきます。自分だけ何かを奪うのではなく、しっかり与えて、しっかり受け取ることをしようと伝えてきます。
まとめ。
「あの人うまくいっているなー」と、自分の今の状態を見て凹む。ということは常にあるかもしれません。
「物事がうまくいかないのが人生だよ」という言葉を誰かから聞いて、「みんなうまくいっているフリ」をしているんだと自分を納得させて心を楽にしようとします。
そのうちに、「自分だけどうしてうまくいかないんだ!?」と怒りに変わり、怒りをぶつけるところを探し出す人がいます。
「うまくいかない状況」で自分を納得させると、潜在意識はその状況を引き寄せ始めます。過去の感情を受容し、未来の素敵なイメージを感じた時に、物事がうまくいくという結果が潜在意識により必然的に起こります。
物事をうまくいかせるコツは、未来の感情のイメージをリアルに感じることにあります。そのリアルさが、しばらく経つと現実化するのです。
無料メール講座のご登録
イメージサプリに興味を持っていただき誠にありがとうございます。 多くの方に利用していただき、大変嬉しく思っております。 「心の奥にある、既に存在している価値」を掘り起こすサポートをさせていただいて参りました。
なりたい自分を掘り起こし、あなたと感性が合うメンターを見つけることができたら、毎日の輝きが変わります。 このページは、イメージサプリの使った「なりたい自分」を応援し、メンターを検索する方法を無料メール講座でお伝えします。
イメージの力を使い、無意識に作用させ、なりたい自分を応援するプログラムです。詳細を知りたい方はこちら
1. 入力されたメールアドレスがすべて半角英数字となっていますか?@マークは全角ではないですか?
2. 「@image-sapuri.com」からのメールを拒否する設定になっていませんか?
3. 「迷惑メールフォルダ」等に入っていませんか?
仮登録申請は、繰り返し行うことが可能ですので、設定を調整いただき、繰り返し登録申請できます。