- やる気が出ないので、何もできない。
- やる気を出せ!と言われるが、なかなかうまくいかない。
- 意識的にやる気を出すとはどう言うことか知りたい。
やる気を出せ!ポジティブに動け!と言われますが、なかなか難しいのが本音のところ。人は常に毎日浮き沈みを繰り返し、ポジティブとネガティブを繰り返して生活しています。
このページでは、やる気が出ない時に、やる気を出す方法と潜在意識の関係について解説します。
目次
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やる気が出ない
やる気とは、何かを得られることに対してワクワクしている状態。やる気がない状態とは、今やっていることが、「未来につながっているワクワクに自信が持てないことです。
やる気を出すには、ワクワクを邪魔するものをコントロールすることにあります。やる気が出ない状態は、自分のパフォーマンスを下げ、周りの人にも影響を与えることになります。
やる気と潜在意識の関係
意識には、顕在意識と潜在意識があり、潜在意識は95%を占めています。潜在意識は、無意識の意識であり、人は意識ができている感覚はありません。つまりは、5%程度しか人は自分の意識を意識的にはコントロールできないということです。
やる気を持つとは、この5%で戦おうとしているに過ぎず、本当の意味で、やる気を出すためには、潜在意識の残りの95%をコントロールできるようになる必要があります。
やる気があるとは、意識全体がワクワクに包まれている状態であるということです。
顕在意識の習慣化
顕在意識は、潜在意識の指揮管理を担う頭脳です。指揮管理の隊長はあなたです。あなたのやる気は、指揮管理に作用します。指揮管理からの指示は、潜在意識という部下に伝わり、部隊全体があなたのやる気に影響されます。
習慣化された隊長の言動は、その下の部下は忠実に守り、ヒントをあなたの前に差し出してくるようになります。
- 「もう嫌だ!」というと「はい隊長!嫌だと思うものはこちらです!」
- 「疲れた!」というと「はい隊長!疲れたいのですね!こちらです!」
- 「もう無理!」というと「はい隊長!無理を感じたいのですね。はい、こちらは絶対無理だと思うものです!いかがでしょうか!」
願えば願った分だけ、目の前に現実化して教えてくれます。
習慣化された言動や行動は、それに見合った対価として、部下がもっと隊長を喜ばせようと、いろいろなものを持ってきてくれることになります。
余計な一言を思考しない
言うのはもちろん、考えることすら潜在意識は常に耳をすましています。隊長が何か言うものなら、てんやわんやで探してくれます。主人の言うことは絶対ですから、急いで必要となるものを探してきてくれます。
それは、あなたが思考したことすべてにおいて作用します。
一回思った、二回思った、三回思った。そうやって繰り返せば繰り返すほど、「おい部下ども、まだもってこられないのか!世は待ちくたびれたぞ。お主らそれで良いのか?」というメッセージを威圧的に送信することになります。
それを聞いた潜在意識たちは震え上がります。「やばい!消される!」と。(たとえですが。)
やる気が出ないことを人のせいにしたり、自分を責めたりすると、余計な一言を考えてしまいがち。潜在意識を有効に使うことができないのです。
頑張ってはダメ
思考は頑張ってはだめ、なぜなら無理がかかり、潜在意識が不安に思うから。隊長としてのあなたは、常にゆったりと自信に満ちた動きをしている必要があります。思考において余裕を持つということです。
その思考は、部下たちに余裕を与え、自由度を高まることで、本来のスムーズな動きを取り戻すようになります。力を入れず、力を抜く。隊長としてのあなたの余裕が、意識を有効に使うためには必要です。
簡単である、得意である、好きだから〇〇する
隊長からこんなことを言われたどうでしょうか?「僕は自信がなくて、みんなをまとめるのが下手だけど、みんな僕の言うこと聞いてくれる?」。潜在意識たちは、あいた口が塞がらず、信用のおけないものとして、隊長を見下してしまうのではないでしょうか?
そうではなく、「君たちを私は信じる!絶対に楽勝で見つけることができる!」というメッセージを注ぎ続ける必要があります。あなたが頑張るのではなく、潜在意識のやる気を引き出すのがあなたの役目ということです。
潜在意識のやる気があなたのやる気につながります。簡単、楽チン、得意、大好きというメッセージは、潜在意識が何かを行うときのハードルを下げます。
潜在意識をコントロールする
あなたの中に備わっている潜在意識という部隊は、最初は弱い存在です。あなたという勇者と一緒に行動し、考え、困難に立ち向かうほど強くなっていく存在です。
初めは強くなくて当たり前、そして、部隊を思うようにコントロールできなくて当たり前です。勇者の能力、部隊の能力は最初から開花しないから面白い。ゲームだって、漫画だって、最初から最高レベルではじまったら面白くないですね。
レベル1から始めて、たくさんの出来事や出会いを経て、感情を揺さぶられ続けて、強くなるのが意識という存在です。徐々にレベルを上げていけば良いのです。
感情をリフレーミング
隊長が情緒不安定では、潜在意識たちもどうしたら良いかわかりません。喜怒哀楽、すべての感情において常に反応することは、無駄な思考を潜在意識に送り続けることになりかねません。
情緒に惑わされ続けると、潜在意識たちはこんなことを言うでしょう。「隊長、使えねー」と。
- 喜びや嬉しさの感情が生まれたら、味わい切り、感情のエネルギーを0になるまで感じ切る。
- 怒りや悲しみの感情が生まれても、味わい切り、感情のエネルギーが0になるまで感じ切る。
感情に思考を左右されることは、外部の何かに期待し、自分の内側に期待しない思考に切り替わる恐れがあるからです。
楽しかったのに、裏切られた!ムカついていたのに、実は違った。そんなことを繰り返していては、いつまで立っても、意識の力を使うことができず、潜在意識もずっと「待ち」の状態になってしまいます。
そうではなく、感情は一度味わったら手放すこと。そうすることで、本当の意味でのやる気を引き出す鍵になります。
愛と感謝を表現する
意識全体を愛と感謝で満たすことでパフォーマンスが上がります。意識という隊を動かす本当のモチベーションになるのは愛です。やる気が出ない状況は、愛が足りていない状況と同じです。
愛がない隊長、感謝がない隊長は、潜在意識という隊を上手にコントロールし、目的の場所までたどり着くことは難しくなります。
愛を持つとは、部下を思いやり、部下のために自分が先陣を切って戦う勇気、感謝を持つとは、部下の行動に感謝し、勇気を与え、自らも感謝を得てさらなる挑戦へとつながる思考です。
愛と感謝であなたが満たされると、意識は思い通りに動き、潜在意識はフルであなたをサポートしてくれる存在になるでしょう。
まとめ
人の意識の中にはたくさんの協力者がいて、あなたが必要であると訴えるものをいつでも目の前に現実化する力を持っています。
あなたという隊長が、意識をどう動かすか?習慣化された意識のメッセージが、潜在意識という大きな隊を動かすことになるでしょう。
やる気がでないのは、今この瞬間に湧き上がる思考を楽しんでいない状況に他なりません。今この瞬間に一点集中すること。その上で、感情をリフレーミングし、愛と感謝に満ち、跳ね返ってきた愛と感謝がやる気に変わるでしょう。
今やる気が出ないのであれば、あなたの潜在意識は、あなたのことをどう思っているかを感じてみると良いかもしれません。
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