- 自分の強みを発見したい。
- できない理由をいつも探してしまう自分が嫌い。
- 人になめられる自分をなんとかしたい。
自分の強みを発揮して、幸せになりたいと思っている人は多いはず、自分の強みを見つければ幸せになれると思っているかもしれません。
確かに強みを持つことは素晴らしいことです。でも強みとは一体何なのでしょうか？強みは時代と環境によって変化しませんか？では、普遍的に強みをリニューアルしたり、新しい強みを見つけるにはどうしたらよいのでしょうか？
このページでは、強みの見つけ方と思考のあり方について解説します。
目次
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途中聞き苦しい部分もあるかもしれませんが、文章を目で追いながら、音声をお聴きになるとより理解が深まります。
未来を今イメージすることで、必要なものを手に入れる。
未来と今、そして過去、あなたの強みはどこにあると思いますか？過去であれば、あなたが見過ごしてしまっています、今であれば、ちゃんと探していません、未来であれば、これから努力しないと手に入らない状態にあると認識している状態です。
時間は、今の連続しか存在しません。ということは、未来も過去も存在していないことになります。存在していると認識しているあなたの意識の中に存在していると思っているだけです。
過去に起こった出来事を振り返る時、感情が芽生えます。事実は100％ということはなく、あなたの認識次第で、今すぐに変化できるものが過去です。それと同時に未来のイメージも、今、この瞬間にあなたの思考次第で変化させることができるものです。
であれば、今、この瞬間にあなたの強みが存在している以外にはありません。強みは探すのではなく、強みにあなたを見つけてもらいましょう。
弱い自分を受け入れると愛のエネルギーが増す。
強みだと思っていたものを抱きしめた瞬間に、他にもっとすごい人が現れて、その人の方が強みというべき素晴らしいスキルだ！と感じ、自分の強みを手放してはいませんか？
本当の強みは、他者と比較することでは、生まれません。一人一人持っている意識は、比較するものではなく、常に一つの意識とつながっているからです。
意識は深いところですべてとつながっているため、他者の強みは比較するものではなく、あなたが取り込んで良いものです。
そんなことをしたら、自分の強みも何もない、弱みになるじゃないか？と思われるかもしれませんが、それで良いのです。そして、自分の弱みにフォーカスし、弱みを強みに変換する。
弱みはこれまで蓄積し続けたエネルギーがあなたの中に溜まっているものです。このマイナスの要素にたった-1を掛け算するだけで、一気にプラスのエネルギーに変わり、強みに変わります。
本当の強み
強みを持って生まれるのは当たり前のことです。人と比較することができないオンリーワンの属性を携えて生まれてきます。
生まれたての赤ちゃんは、自分の強みはなんだろう？と考えることはありません。ただひたむきに、意識を集中させて、成長しようと無意識に行動していくだけです。
人はいつのまにか、人と比較をして誰が強くて誰が弱いか？を決定しています。そうすることで、優越感という感情をいだき、自分を良く見せようとするためです。
意識は集合意識とつながっており、集合意識は意識からエネルギーを吸い出して、大きなエネルギーを作り出しています。
他者と比較することで、卑屈になるというエネルギーを集合意識は受け取り、それもまたエネルギーにしています。あなたがエネルギーを取り戻すには、強みも弱みも同じとして、とらえることです。
出来事への反応
「もう最悪！まじ最悪！くそ！」って言ってしまう時はありませんか？独り言だとしても、聞いているのは自分です。自分に呪文をかけているようなもの。思考がそれを受け取り、潜在意識へと送ってしまいます。
送ると帰ってくるエネルギーもまた、最悪！くそ！なエネルギーなのです。そして、また「もう最悪！まじ最悪！くそ！」を繰り返し続けます。
もし、そういう言葉を口にしてしまったら、「キャンセル！」と呪文を口にしましょう。キャンセルすれば、無しにすることができます。キャンセルしないと自動でそのエネルギーを潜在意識へ送り続けることになり、蓄積が止まりません。
できないことではなく、できていることにフォーカス
できないことを感じると、とても大きな塊で、重たく、持ち上げられないような気持ちになり、そういう気持ちがさらにできないことを重くしていきます。
できたことにフォーカスすることを積み重ねることで、できないことができることへと変わっていきます。できている自分を認識できるようになると、自信になる。
弱みを強みにする方法は、弱みを認識しながら、小さな「できた！」を積み重ねることにあります。できた！という思考が蓄積されると、無意識にでもできるようになり、その無意識が潜在意識へ運ばれ、自信として返ってきます。
生まれたばかりの赤ちゃんが初めて息をするときに、泣きます。そして、息をするのに慣れてきて、そのうち息を吸うことは当たり前になります。
同じように息が吸えないという弱みを認識し、息をすってみること、そして慣れる、その上で当たり前になるまでやりつづけることです。
自分をナメない
「ナメない」とは、他人を殴り倒すという意味ではなく、あなたの思考が大きなことを成し遂げられることを信じることです。潜在意識はいつもあなたの味方で、あなたが指示したことを何でも、具現化してくれる存在です。
自分をナメないとは、潜在意識をナメないということです。あなたが思考することは、潜在意識は聞いています。こんなこと言っても大したことにはならないと思っていると、最悪の事態も招きかねないということです。
「自分は何もできないと思う」と、潜在意識は受け取り、「わかった！」と言って、何もできないことを感じさせる出来事を連れてきます。
逆に、「自分は何でもできる」と思うと、また「わかった！」と言って、自信をつける出来事を連れてきます。全てはあなた次第ということです。
愛を与え続ける
強みの気づきは、人から与えられて生まれるものです。すでに強みは持っているのに気づけないのは、自分に返ってくるものが少ないからです。
奪うから与えるに意識を変えたとき、与えた分の何倍ものエネルギーを受け取れるようになります。愛と感謝のエネルギーを人に与え、逆にエネルギーを返してもらうことで、気づきをもらい、本来のあなたの強みが開花します。
与えるときに、「こんなもんでいいだろう」と思うと、それも潜在意識は聞いているので、こんなもんでいいだろうと木霊のようにあなたに返ります。与え続け、与えるものの品質を向上し続けることに努力を惜しまないことが重要です。
与え続け、受け取り続ける。それが強みに気づくことにつながります。
まとめ
強みは自分ですでに持っている、ただ気づいていないだけ、それに気づくためには与えることをやめないこと。強みはあなたが見つけるものではなく、他の誰かに認めてもらうことで開花します。
自分で自分の強みはわかりません。強みの評価は別の意識がするものですから、強みを持ちたいというのなら、弱みを受け入れてエネルギーに変え、強みを誰かに見つけてもらえるように、あなたの愛、全部を与え続けることです。
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著者情報
Oji
イギリスの公立の芸術大学、Surrey Institute of Art & Design(現University for the Creative Arts）にて学士(Bachelor of Arts(BA)を取得。
マーケティングとデザインを行う傍ら、イメージサプリを開発。SNSサイトで合計50,000人以上のフォロー達成(現在も増え続けて計測不能）。つぶやくだけで10万人以上の意識に届くことを実感。イメージングの力で人を引き寄せる方法、インターネットの使い方をゆるく解説中。未来を明るくする気づきを与えている人を応援しています。
