色は、私たちの身近に溢れているものです。色がなければ、人は重要なものを認識できずに、チャンスを逃すことになりかねません。
このページでは、色がある理由と色を有効に活用する必要性をお伝えします。
目次
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色がある理由。
突然ですが、多くの虫は色を感じることができません。白黒で見えています。夏の夜に街灯に集まる虫たちは、白い色に引き寄せられて、太陽と誤認して集まっています。
哺乳類の多くは、人間よりも色の種類を感じることができません。また多くの爬虫類は、人間よりも多くの色を感じることができます。
生き物によって、見える世界が違います。世界の多くは、色によってもたらされるものであり、生き物の生きる理由に直結していると考えて良いと思われます。
通常の人間が見える色は、見える必要があるから見えているのです。色が見えないと生活に支障が出るばかりではなく、生命を脅かすほどの危険に自分をさらしかねないこともあります。
色と潜在意識。
色を認識することは、生存するためです。
例えば、赤が見えないのであれば、大きな怪我をしても、傷から血がでていることがわからず、大量の出血をほおっておいてしまうかもしれません。
食べ物に至っても、悪くなってしまっているもの、食べてはいけないものを判別できずに、食べてしまい、命の危険が起こります。
「なんか危険な気がする」「なんか嫌な気がする」という気がするのは、この潜在意識がこれまで培ってきた記憶を掘り起こし、顕在意識にメッセージを送ることで、感じることになります。
この潜在意識の蓄積は、色が大きく関係しています。りんごを食べるとどういう味がするのか?という記憶も無意識の中に蓄積されており、何かを判断する材料として用いられています。
色と深層心理。
決断と選択は、日々連続して行われており、休まる暇がありません。決断の数が多いがために、脳は楽をするために、潜在意識を使って自動化しようとします。つまりは、前に起こったことを、感じたことに「寄せて」判断しようとするということです。
直感でこれがよい!これが悪い!と判断する材料として、無意識に蓄積された色が大きな影響を与えています。
色と波動。
すべてのものから波動が出ています。波動は目に見えないものです。波動は、身近な言葉で「気」という感じに置き換えることが出来ます。
嫌な気がする。元気である。気が滅入る。気迫がある。気合があるなど、気という言葉は日頃毎日使っている言葉です。
感動を与えたものにも、「気」が付与されています。
この気の受信と発信をコントロールすることで、人は、生活しており、色から出る波動も人の心に影響を与えています。
色とチャンス。
気になる色、何気なく手に取ってしまう色は、自分の意識を活性化させたり、沈静化させたりしています。
ツキがある人とない人の違い、幸運を引き寄せる人と引き寄せない人の違いはどこにあるのでしょうか?
選ぶ色やイメージは、その人の意識を反映したものが選ばれています。
自分が手に入れた身の回りにあるものは、自分が集めたものであり、自分の意識を作っているものであるということになります。
チャンスを手にするには、チャンスに気がつかないといけません。
チャンスをチャンスだと認識できるのは、常に準備をしている時です。
自分が必要だと思っているものがどんなものなのか?を知っていて、それを得るために思考を働かせている状態である必要があります。
色と感情。
人は感情で動きます。何かの行動をするときに、感情がそうさせています。
感情はどこから生まれるのでしょうか?喜怒哀楽という代表的な感情の一つ一つに自分だけのエピソードが潜んでいます。
その記憶のエピソードが、目の前に広がったものと反応して感情として浮かび上がるのです。
意識の奥深くに入っているから、顕在意識まで戻って来ずに「理由がわからない」ということになります。
色は、エピソードと密接な関わりを持ちます。
高齢者の方に、赤いカードを見せると、戦争を思い出すと言われます。焼けて朽ちた町の風景が広がるのです。
感情は、人を幸せにもし、不幸にも落とします。色は、無意識の感情をコントロールするために使います。
色と感性。
感情のエピソードは、無意識の中に蓄積されると、「感性」に変化します。一つ一つでは小さな感情でも、まとまると大きな力を得ることになります。
色は、感性を磨くヒントを与えることができます。
色から感情を取り出し、その感情を継続的に受け続けることで、感性に変化します。
感情をコントロールするために色を使い、その先にある無意識をコントロールすることにつながります。
色と思考。
色は、言葉と違って特定の定義を持ちません。人それぞれ意味があり、千差万別です。
現代人は、感じるよりも思考することに重きを置いている傾向にあります。考えることで適切な答えが出る場合もありますが、思考を司る顕在意識は、意識全体の5%程度しかなく、考え抜いて出る答えの精度もまた5%程度となってしまいます。
もちろん、人を説得するために理由づけを行う必要はあるでしょう。でも、自分を説得するために、理由づけよりも「何を感じているか?」を強く認識する方がはるかに高いパフォーマンスを出すことができます。
思考しすぎず、感情を置き去りにしないことで、色とイメージの感性を磨くことが、心のブレーキを外すことになります。
その後で、思考して理由づけをすることでうまくいきます。
色を楽しむ。
脳は、「快」の状態である時にもっとも高いパフォーマンスを引き出します。色は右脳を活性化させるのに効果的と言われています。
明確なイメージをすることで、潜在意識は活性化し、現実に必要なことを引き寄せることになります。最初の時点のイメージの力を強化するのが右脳であり、色は、強化をサポートする位置にあります。
色を楽しむことで、右脳が強化され、イメージが強くなり、潜在意識が活性化することになります。
色と手放し。
梅干しの赤色を見ると、口から唾液が分泌されるのは、梅干しを食べたことがあり、どのような感情の変化があったのか?を脳が記憶しているからです。
色は、特定の物事に対しての反応を起こさせる機能があります。自分にとってネガティブなことを見つけることに役立ちます。
「手放すべき感情」は潜在意識が進もうとする時のブレーキになり、自分の思考や行動をストップさせてしまいます。
好ましくない現実化をしているのであれば、色から生み出される自分の感覚を確認してみると良いでしょう。
まとめ。
通常の人であれば、色を認識できない日はありません。色は世界に溢れており、あなたの身近に存在しているものです。
一昔前であれば、命の危険と生存が直結していました。今、「生存する」とは、心の危険から自分を守ることだと思います。
色は進むべき道を見つけるヒントをくれます。色から自分の感情を取り出し、感性を導き出し、潜在意識に働きかけることで、自分の隠れた力を発揮することができるようになるでしょう。
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