ネガティブ思考が常に付きまとい、何をやっても失敗するイメージをもってしまう。そうなると毎日が苦しくなり、行動すること自体がつらく感じてしまいます。
意識を変えろ!と言われてもなかなか難しいのが人間です。このページでは、ネガティブな感情が意識にどのような影響を与えているのか?を比喩を通してお伝えします。
目次
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ネガティブ思考が止まらない。
ネガティブ思考をやめなさいと人に言われた、または、自分で思っている状況だと思います。ネガティブ思考は、結果に影響するから「やめなさい」と言う行動が促されています。
ネガティブ思考は本当の意味でなぜ悪いと思われているのでしょうか?
「ネガティブ」は、人の足を引っ張るとか、常に否定してくるうざい存在など、悲観的な意味を含んでいるのが一般的と思われます。
ネガティブ思考は意識に影響を与えます。では、どのように意識に影響を与えるのでしょうか?
意識の登場人物
意識は、顕在意識と潜在意識の二つに分かれ、顕在意識は意識全体の5%程度、残りの95%程度は潜在意識と言われています。潜在意識は、集合意識と呼ばれる「すべての意識」とつながっており、顕在意識の6万倍以上もの力があると言われています。
ここではわかりやすいように、登場人物を分けていきます。
旦那様(あなた)
思考をしているのはあなたです。あなたという存在が意識の主人であり、下記の家政婦に指示を出す立場にあります。主人の指示があいまいだったり、適切でなかったりすると、家政婦は困惑し、適切な行動を起こすことができません。
家政婦(顕在意識)
家政婦は、言葉で言うとその通りに動いてくれます。コーヒーを持ってきてくれというと、持ってきてくれるし、駅にいきたいというと、駅に連れてってくれる存在です。身の回りの世話を一通りやってくれるのが、この家政婦です。
ただし、お手伝いさんより能力が低いにも関わらず、お手伝いさんに指示を与える存在です。
「旦那様のことは私が一番よくわかっている!」が口癖です。
お手伝いさん(潜在意識)
家政婦の下にいる存在で、旦那様の役に立ちたいといつも心で願っている存在です。ただし、少しおバカなところがあり、言葉が通じず、主語もわかりません。
旦那様が「私はお腹が痛い」という仕草を見せると、そのまま、「お腹が痛い」状態に自分自身もなろうとします。また、家政婦の言うことをそのまま真に受けて実行してしまう人です。
「いやいや違う」と言われるとすぐにやめる素直なお手伝いさんなのですが、実は、家政婦よりもすごい能力があります。
それは、ワールドと電話することができ、自分の数万倍もの力を発揮できるということです。
ワールド(集合意識)
お手伝いさんたちのネットワークで、お手伝いさんが抱えている問題を一手に集めているグループです。
お手伝いさんから電話がある度に、過去の解決法や今解決中のこととつなぎ合わせて、最適な解決法を教えてくれます。
お手伝いさんは、この「ワールド」に所属していないと仕事ができず、登録制でやめることができません。
事件:旦那様が落ち込んでいる!
いつも起きてくる時間に起きてこない旦那様、家政婦が起こしにいったところ、うつむいて、とても苦しそうな雰囲気。これは一大事だ!と家政婦は食事を作ったり、水を持ってきたりとおおあわてです。
家政婦では、解決できないので、お手伝いさんに言葉が通じないので、絵を描いて説明します。お手伝いさんは、何をしたらよいのかいまいちよくわからず、しばらくぼーっとしています。
数日経った時、思いつきます。「旦那様は、ネガティブになりたいんだ!応援しないと!」理解した、と。ワールドに電話をかけます。「うちの旦那様がネガティブが好きなようなので、ずっとネガティブ状態にする方法はありませんかね?」
ワールド「わかりました、隣の旦那様もネガティブなようなので、同じネガティブであれば、もっとネガティブになれるかもしれません。」
お手伝いさん「素晴らしい情報ありがとうございます。旦那様を隣の旦那様と会わせてみます」
旦那様が外を見ると、隣の旦那様もカーテンを開けてこちらを見ています。そして、お手伝いさんが伝えます。「旦那様、となりの旦那様と話すと良いことがありますよ」と。
事件:家政婦が突然怒り出した。
「こうじゃないって言っているでしょ!」突然、怒鳴り声が屋敷中に広がります。どうやら家政婦がお手伝いさんを叱りつけているようです。
家政婦は頭が良く論理的で、論破するのが上手です。旦那様もよく論破されてしまい、手に負えないこともしばしば起こります。
お手伝いさんは反論しません。言葉も使えず、反論もできないため、ただただうつむいたまま、涙を溜めています。お手伝いさんはワールドに電話をかけます。
お手伝いさん「もうこの家にいたくない!違うところにいきたい!」
ワールド「契約なので、違う家と契約することはできません。すみませんが乗り切ってください。」
そして、お手伝いさんは、家政婦の言うことを聞かないようにし、無視していきます
見かねた旦那様が、家政婦をなだめようとしますが、なかなかうまくいきません。家政婦は自分が正しいと思ったことを曲げようとしません。
お手伝いさんは一度傷ついた心をすぐには開こうとしません。旦那様と家政婦だけで、家の仕事を回していかないといけなくなりました。
事件:お手伝いさんが変なんです。
お手伝いさんがニコニコしながら、旦那様によくわからない置物を持ってきています。旦那様の趣味ではなく、部屋に合わないものでした。
「いらない!」と突き返すのは簡単ですが、そんな風に扱ってしまうと、お手伝いさんが悲しい顔をするのは簡単に想像できます。
家政婦が、「お手伝いさんに何を指示したのか?」と聞いたところ「いいえ、家政婦の私ではありません。それは、2年前に旦那様が欲しいって一回だけ言ったものですね。」と言いました。
旦那様は「今更か、というかよく覚えているな、そんなこと忘れていた」と思いましたが、自分の指示を自分で否定することになるから。口には出せず。
お手伝いさんの機嫌を損ねず、家政婦のメンツも保つために、旦那様はこう言いました。お手伝いさんには言葉は通じないので、ジェスチャーで。
「ありがたい、ありがたい。でも、これじゃない、これだよ!」と今ほしいと思っている置物をインターネットで見せながら。
お手伝いさんはニコニコしながら、旦那様のもとを去りました。
まとめ
潜在意識と顕在意識、そして集合意識との関係をどうしたら少しでもわかりやすく説明できるか考えてみました。
あなたの中に家政婦とお手伝いさんがいます。そして、いつもあなたのために働きたいと願う存在、そして、あなたを助けたいと思っています。
あなたが家政婦に出した指示が、お手伝いさんを動かし、ワールドまで届くと、全国ネットなので、取り消しは難しくなります。意図しない指示はしないことは、お手伝いさんには言葉で伝えられない分、難しいので、常に良いイメージを持つことが大切です。
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