- 高いモチベーションで物事を行いたい。
- モチベーションが上がらない時の対処法を知りたい。
- やる気が起きない時の対処法を知りたい。
やる気がない、モチベーションが上がらないのは、日々生活している中でよく遭遇する場面です。あなただけではなく、多くの人の悩みでもあります
そもそも、やる気、モチベーションとは何なのでしょうか?このページでは、モチベーションの種類と、脳の構造、モチベーショを上げる方法について解説します。
目次
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モチベーションの種類
何かを行うためには、動機が大きく作用している。動機次第で自分の体や思考がどう動くか?が変わってくるでしょう。モチベーションには2種類あります。この2種類を意識的に観察することから始まります。
顕在意識のモチベーション
何かをしたい、何かをしたくないと思える意識的に行えることに対するモチベーションです。強い意志の力で行うことが多く、意志の力でモチベーションを維持する必要があります。
潜在意識のモチベーション
無意識化で行なっている生存本能に起因するモチベーションです。心臓を動かす、内臓を動かす、反射的に目を閉じるなど、意識しないでも行うことができる動作に対するモチベーションになります。
モチベーションの優位性
潜在意識のモチベーションの方が、顕在意識のモチベーションよりも優位に働きます。意識的に行う必要がない分、脳に対する負荷が少なく、継続的に行えるものだからです。
潜在意識のモチベーションを維持するようにすることで、無意識での動機が活性化し、望む結果への行動が容易になります。
脳の構造
脳は全てを記憶することはしません。必要としない情報は、記憶しないようにすることで、脳の処理を最適化しているためです。意識的に見ないものの代表として、「自分自身」があります。
意識を向けない限り、自分という存在を認知することは簡単にはできなくなっています。
脳を最適化して使う
自分自身のことを自分では見ないように脳が動いています。自分を観察できないとモチベーションはどこにあるか?も見つけることはできません。
モチベーションを観察できるようになるには、客観的、俯瞰的に物事をとらえることを習慣化するトレーニングをしていくことです。
脳にはシナプスと呼ばれるものが存在しており、使われていない脳の機能は、このシナプスがなくなることで、失われます。自分を認識する習慣をもたない人は、脳の機能上、維持されることはなく、自分を認識する能力が徐々に失われていくことになります。
モチベーションの維持は、自分の感情を観察することから始まります。
モチベーションを感情から認知する
「やる気になっている状態」と「やる気になっている自分を認知している状態」を明確に区別することで、モチベーション維持のヒントを得られます。メタ認知と言います。
「やる気になっている状態」は、潜在意識のモチベーションと関わりがあり、「やる気になっている自分を認知している状態」は、顕在意識のモチベーションと関わっているものです。
「やる気になっている状態」を多く増やす感情を生み出すためには、トリガーを設定することが有効です。
良い感情と悪い感情は、見る対象と紐づいています。良い感情を持った対象を常に自分の近くに置き、自分のやる気を上げるスイッチを増やしましょう。
「やる気になっている自分を認知している意識」は、コントロールしている意識です。自分の感情を俯瞰する癖をつけます。
認知を柔軟に変化させる
脳内物質、ノルアドレナリンとドーパミンのどちらも適度に出ている状態が、脳の「快」の状態となり、行動力を生むモチベーションを作り出す原動力になります。
この物質を定期的に出していくためには、ネガティブな思考を生み出すコルチゾールが優位に働く状況を防ぐ必要があります。
何かをすると失敗は必ず起こります、その反応を柔軟に変化させることができる人が、継続的にモチベーションを維持できる人です。
「やる気になっていることを認知している状態」つまりは、顕在意識において、ネガティブ思考を司るコルチゾールの分泌をコントロールすることが必要になってきます。
安心安全な状態が継続的なモチベーション維持には必要
恐怖や不安、心配がある状態では、潜在意識のモチベーションを維持することは難しくなります。危機的状況の中で、脳が「逃げろ!」と指示を出すと、他のやることが全てストップしてしまい、それに集中してしまうからです。
今すぐ逃げないといけない状況はモチベーション維持とは反対の方向に働くことを覚えておきましょう。
恐怖、不安、心配の要素は、顕在意識が認識し、潜在意識へ繰り返しメッセージとして送る習慣を持つと、モチベーション維持が難しい状態を作り出してしまいます。
恐怖、不安、心配ではなく、ワクワク感、楽しい、ウキウキを維持することを意識的に認知することを習慣化しましょう。常に興味を持つこと、つまりは脳の「快」を維持する仕組みを構築することで、顕在意識と潜在意識のモチベーションを相互に高めていくことになります。
モチベーションの維持は、顕在意識で意図的に行うことができます。どういう時にモチベーションが上がっているのか?どういう時に下がっているのか?の内面の反応を観察することで可能です。
苦痛をモチベーション維持に使う
特定にの痛みを経験した時に、害がないことを脳が認知することで、痛みは無害であると脳が認識します。その上で、さらに痛みを経験して、メリットを感じると、脳は痛みを得ようとします。
苦痛を受け入れることが大きな喜びとなることが、自分のモチベーションへつながる可能性があるということです。
潜在意識は、習慣化された思考であれば、どんなことでも受け入れていきます。
大きなことを成し遂げる時、しばしば痛みが生じます。筋肉トレーニングでも、学習でも、苦痛が伴う場面は多いものです。苦痛の認知を変えることで、モチベーション維持を行うことにつながることを覚えておきましょう。
ただし、苦痛には2種類あり、「自分で強いたもの」と「他人から強いられたもの」の2種類で、後者は、モチベーションを下げるものになるので、注意する必要があります。自分で決めることが大切です。
モチベーションのトリガーは個人で異なる。
個人で経験は異なります、思考は感情の持ち方によって大きく左右されます。未来へのイメージによる不安、過去から想起される心配が思考を制限してしまっています。
モチベーションを維持するためには、まずは記憶からくる感情のエネルギーをコントロールすることです。顕在意識のモチベーションに作用し、潜在意識のモチベーションにつながるようにします。
個人は別々の経験あるので、別々のモチベーションのトリガーを持っているということです。自分で見つける必要があり、他人から言われてもモチベーションの維持は難しいことを意味しています。
まとめ
モチベーションを維持したいのであれば、ノルアドレナリンとドーパミンを適度に分泌させ、コルチゾールの分泌を抑えること。つまりは、脳を「快」の状態の保つことです。
そのためには、常に興味を持ち、ワクワクした気持ちになること、そして、それを行うために五感を刺激するトリガーを複数持っていることが重要だと言えます。
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