やる気を出したいのに出せない、モチベーションをアップさせたいのにできない。そんな時はどうしていますか?あなたはあなたの心についてどれだけの知識がありますか?
何かを意識してやるというのは、一体どう言うことでしょうか?そもそも意識とは何でしょうか?このページでは、意識の構成要素と感情のコントロール方法について、お伝えするページです。
目次
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3つの意識で構成されている
意識は、3つで構成されています。顕在意識、潜在意識、集合意識。あなたが思考している時は、顕在意識でものを考えている状態で、あなたに存在する意識全体の5%程度しか使われていません。潜在意識は、95%となります。では、集合意識とはなんでしょうか?
集合意識とは、あなたの枠を超えた意識の存在です。スピリチュアルではワンネスといわれることもあります。顕在意識の思考が習慣化されると、そのエネルギーが潜在意識へ伝わり、エネルギーが蓄積され、集合意識に伝わることで物事が具現化されます。
思考が現実化するとは、習慣化された思考が、集合意識に伝わることで発生することです。
潜在意識とつながらないことで起こる弊害
顕在意識は、思考を意図的に本人が行うことができるものなので、理性的な側面が強いです。一方潜在意識は、感情を司る部分であるので、感情的な側面を担っています。潜在意識はまさに子供の感情と似ています。子供と接する時、嫌なものは嫌、好きなものは好きという感情を表に出しますが、潜在意識も同じように感情を表に出す意識です。
それを押し殺して、無理やり納得させようとしたり、コントロールしたりしているのが顕在意識です。潜在意識とつながらないことで起こることは、感情がわからなくなる、やりたいことがわからなくなる、好きなことがわからなくなる、人生が面白くない、人間関係がつまらない。などです。
95%の意識が否定されている状態は、本人にとっても非常につらく、自由を感じることができない状態です。感情を表に出せない状態が長い間続いていると、どんどんエネルギーが奪われていってしまうでしょう。
インナーチャイルド(潜在意識)とつながる。
では、どのようにしたら潜在意識とつながり、95%の意識を思うように動かすことができるようになるのでしょうか?それは、インナーチャイルドと呼ばれる自分の中にある過去の小さな自分を癒すことにあります。
孤独を感じた時、子供心に「自分が悪いことをしたからだ」という気持ちを強く持つことになります。子供は常に抱っこをせがむものです。少しでも孤独を感じたものが、インナーチャイルドを形成していきます。居場所がない感覚、そこに居てはいけない感覚は、その人にネガティブな潜在的思考を植えつけることになってしまいます。(親御さんが悪いわけではないことがほとんどです)
そのインナーチャイルドを癒すことで、本来のエネルギーである、顕在意識からの指令が届くようになります。端的に言うと、潜在意識がすねてしまっているから、あなたの言うことを聞いてくれないのです。まずは、その潜在意識が持っている感情、そして過去の記憶を認めてあげることが大切です。
感情的になって自分を止められなくなる時
感情が吹き出した時、理性ではなく感情でものを見ていることになります。それは潜在意識と密接につながっている場合が多いです。感動で涙が止まらなくなる時、怒りで体が震える時など、潜在意識へのブロックが解かれています。
感動は、あなたの潜在意識の中に眠る記憶の中の感情が呼び起こされた時に起こるものです。過去のあなたが嬉しいと思ったこと、悲しいと思ったことを呼び起こし、今見ているものに投影して起こります。
一方、怒りの感情は少し違います。それは、寂しさからくるものです。「〇〇してほしいのに〇〇してくれない」という怒りを例にしてみてみましょう。この怒りは、根本的には、自分をないがしろにされている。もっと自分を見て欲しい、わかってほしいという寂しさが隠れているのがわかりますか?怒りとは、わかってもらえない寂しさを伝えるための手段です。
感情をよくよく観察すると、あなたの潜在意識にどのような感情の記憶が刻み込まれているのか?がわかります。感情が出た時、それに飲み込まれないように観察してみましょう。それが潜在意識をコントロールする第一段階です。
すべての感情はもってはいけない感情ではありません。寂しさと言う感情も立派にあなたにポジティブなエネルギーをもたらすことができる感情の一つです。「寂しさを埋める」と言う言葉がありますが、寂しさをツールとして使うことができたら、あなたに新しい力が生まれます。
すべての感情をエネルギーを発揮するツールにするのです。
偽りのポジティブをやめる。
ネガティブな思考、ネガティブなエネルギーがダメだと思う人がいますが、違います。ネガティブも立派なエネルギーで使い方次第であなたを進歩されるエネルギーになります。それよりも感情をみないようにする、偽りのポジティブを演じている場合です。
すべての感情はエネルギーになります。でも、偽りのネガティブ、偽りのポジティブは、そのエネルギーを見ないようにする行為なので、今すぐやめるべきでしょう。潜在意識に無理な力がかかります。偽るのではなく、そのまま認めることが大切です。
認めることで、あなたのツールとして動いてくれるようになります。こんな感情を持つのは自分ではない、許せない。と思っている状態では、アクセスを踏みながらブレーキをかけているようなものです。いずれ車のように壊れてしまうでしょう。それは体に反応として現れてきます。
自分以外の人間になれませんし、なる必要はありません。ナンバーワンは他人が特定の数値で人を比較した時の指標です。そうではなく、自分軸で自分を評価するオンリーワンを目指しましょう。
感情は、潜在意識に蓄積される。
ポジティブな感情も、ネガティブな感情も習慣化されると、そのまま潜在意識に入り、エネルギーが蓄積されると具現化します。ということはポジティブな感情を習慣化した方が得だということです。ネガティブな感情が具現化する、例えば「うまくいかない、うまくいかない」と思い続けると、必ず失敗することになるでしょう。
感情のエネルギーは、時間とともになくなるものではありません、ずっと潜在意識の中に残り続けるものです。今、あなたが使い方を変えるだけで、蓄積されたエネルギーを上回るだけ集まると、それだけポジティブな現象の具現化が早まるでしょう。
無感情の世界が、思考の力を最大化する。
これまで、潜在意識に感情のエネルギーを増やしていこうと言う話をしましたが、実のところ、思考の力が最大化するのは、感情のエネルギーが0になった時です。「無」の状態です。感情とはいつ生まれるのでしょうか?
妄想ではない!と言われるかもしれませんが、思考で自分を殺すこともできるのです。麻薬に侵された方が、幻覚を見るように、自分で自分を思考で縛ることで、感情を作り出し、自分を苦しめています。過去に起こったことは、記憶の中の認識では事実ではないことを覚えておいてください。事実だと自分が思っているだけの記憶です。そして記憶は今持っているもので、時間の連続の中で、一瞬一瞬で作られているものです。
未来、過去に対する無駄な感情が生まれなくなった時、今この瞬間に完全に集中できる時、強い力でエネルギーが放出されるようになります。
愛と感謝のエネルギーで包み込む
感情のエネルギーを強くする方法の一つとして、愛と感謝を持つというものがあります。未来への不安、過去からくる悲しみをすべてありのまま愛と感謝で包み込むことです。今、この瞬間に集中するには、過去と未来への感情に飲み込まれないようにする必要があります。
愛を出せ!感謝しろ!と強制されるのではなく、感情のエネルギーを愛と感謝で包み込み、一つ一つを変化させていくイメージです。感情をないがしろにするのではなく、あってよかった、経験をくれた、成長できた、すばらしいと心から思えた時、不安が消え、目の前に集中することができるようになるでしょう。
まとめ
ポジティブな感情とネガティブな感情は共存していてよい。ただ感情は、潜在意識に送られ、蓄積すると具現化してしまいます。ネガティブな感情は一旦、調整し使えるツールにしてから、潜在意識に送る必要があります。
感情のエネルギーをツールとして使えるようになった時、本当の意味で、過去からくる心配、未来への不安がなくなり、今に集中することで、エネルギーが爆発的に上昇し、現実化が早まっていくでしょう。
あなたがもし、ポジティブをやめたい、ネガティブをやめたい、あるいは、感情を欲しているのであれば、まずは感情をコントロールするところから始めましょう。
偽りの感情を抱えずに、日々を過ごせているのであれば、記憶は個人の想像から作られていることを知り、飲み込まれないようにすることで、思考の力を最大限使えるようになるでしょう。
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