カウンセリングを生業(なりわい)としている人にとっては、カウセリングは人を導きより良い方向へサポートするものと認識されていると思います。でも、カウンセリング自体をあまりよしと思わない人も世の中には存在していることも事実です。
カウンセラーとして活動を続けるためには、集客というキーワードが切っては切れない関係になります。適切な集客とは何でしょうか?このページでは、カウンセラーの適切な集客を応援するものです。
目次
集客とは何か?
集客と聞くと、もしかすると、嫌だ嫌だと言っている人に無理やりに商品を買わせる行為とか、見込み客を集めて、教育して、買わせる技術と思っている方がいるかもしれません。本当の集客とは、人が集まる仕組みを作ることであり、下記のリストを行わないものです。
一つでも当てはまっている場合は、あなたのビジネスを崩壊に導く可能性がありますので、注意が必要です。
Not Solicit
勧誘することはありません。勧誘ではなく、認識してもらい、自然にサービスの魅力を知ってもらうことです。
Not Enforce
強制はしません。無理にサービスを買わせるではなく、自然にサービスのメリットを認識してもらい、購入へとつながります。
Not Hook
意図的に引っ掛けることを目標としません。「こういう言い方をすれば、エサにお客は食いつく!」などという意識を持たないものです。
Not Deceive
お客様をだましません。意図的だろうと無意識だろうと、お客様をだます行為は詐欺行為とみなされ、サービスを停止となる場合があります。
Not Lie
嘘をつきません。嘘をつくことは、バレるとお客様との信用がなくなり、回復するのに関係構築の数倍の時間を要します。
人が集まる仕組みづくりに気をつけるべきこととは?
カウンセラーが必要な人を集める集客の仕組みに必要なこととはなんでしょうか?大切なお客様を罠にはめて集客したいとは思わないはずです。カウンセリングの魅力を伝え、お客様を真摯にゴールへとサポートする姿勢を伝えたいと考えられているはずです。
では、まずどういうことを気をつけるべきなのでしょうか?
インターネットを使ったものが主ですが、ツールやSaaSサービスの使い方は割愛し、下記に集客のあり方について記載します。
おもてなしを意識する
あなたのサービスに適切に向かい入れる姿勢をお客様は見ています。少しでも違和感が伴うと離れていってしまうでしょう。旅館や一流ホテルを想像してみてください。電話での対応、来客者への対応、宿泊部屋での対応、何か問題があった時の対処、チェックアウトするときの対応、そして、アフターフォローなど、多くの箇所におもてなしの精神が見えます。
集客においても同じように、常に「もてなす」を意識する必要があります。あなたが集客するときに、お客様をバカにする内容は含まれていませんか?Not Solicit を回避するために必要なことです。
適格なお客様の指定を意識する
あなたのサービスを買うことができないお客様をターゲットにすると、Not Enforceが生まれ、強制する力が働いてしまいます。例えば、高級ホテルに泊まることができるだけの余剰資金をお持ちでないお客様への集客は信用を失いかねません。
あなたのサービスを必要とし、有効に活用できるお客様の項目を10個ほど書き出して、分析してみる必要があります。そうすることで、購入後の、Not Deceiveも回避することができます。
適切なサービス説明を意識する
あなたのサービスを認識してもらい、買っていただくためには、サービスを適切に説明できないといけません。その説明が伝わっていなかったり、誤解を招くと、説明義務に違反し、最悪としてだまされた(Not Deceive)として、業務停止になることもあります。
それを回避するためには、日頃において、嘘がない(Not Lie)説明をする必要があります。
初対面に販売する行為に気をつける
突然の訪問によって、何かを売りつけるという行為は、お客様を引っ掛ける行為(Not Hook)となります。しっかりとサービスを認識してもらう時間を与えず、強制的にテクニックを駆使して購入させる行為は、後で大きな問題となり、サービス提供の継続を脅かす要因になりかねません。それは、インターネット上においても一緒です。
人が集まる仕組みづくりに必要なこととは?
やってはいけないことは、上述した通りです。では、集客の仕組みを作るために必要なことは何でしょうか?自信を持って提供できるサービスがあるのであれば、集客は簡単です。集客が難しいといっている本質は、サービス開発にあり、それを伝える技術は、そのサービスが元になっているからです。
サービス名の意義を再確認する
カウンセリングサービスを提供する上で、どのような呼び方にしようと考えていますか?そして、そのネーミングは聞いただけでわかるものでしょうか?
カウンセリングは人の悩みを解決するものが多く使われます。そして、需要を認識してもらう必要があるものです。サービス名は、非常に重要な要素でお客様がサービスを見つけるためのサインになります。
自己紹介とサービス紹介を適切にする
初対面の人やサービスを一瞬で信頼してもらうことは難しい。お客様は、提供者とサービスの成り立ちについて、注視しています。適切に効果的に伝えるためには、過去・現在・未来を伝えることが大切です。
- なぜ、そのサービスは生まれたのか?
- なぜ、提供者はサービスを提供するのか?
- その提供者とサービスは今どういう状況なのか?
- そして、そのサービスを使って実現したいことは何か?
- 提供者はなぜ?実現したいのか?
ざっくり伝えましたが、このようにすることで、お客様が納得する紹介の内容をかけるようになります。誠実な努力を伝え、今に至る、そして、今後の展望を伝えることが大切です。動機や理由を持たない事柄には説得力が生まれません。
サービス開発に力を入れる
サービスがない状態で集客はできません。販売するものがないと集客は意味がありません。ある程度のサービスができた段階で集客を実行していくのですが、集客よりもサービス開発の方が難しいので、難しい方をおざなりにし、集客ばかりに目がいってしまう傾向がある人がいます。
定期的にサービスを見直し、常にアップデートしていく姿勢が大切です。サービスの開発が良い、時代に合っていない、ニーズにマッチしていないなどのズレが生じると集客もできなくなります。そして、無理に集客することで、上述のやっていはいけない事項に当てはまるものが出てくる結果になります。
サービスに想いをのせて集客する
自信の持てるサービス開発を行い、誠実な努力で人を集める仕組みを作ることが大切です。そこに必要なものは、テクニックやスキル、技術の前に、想いが大切になります。人は感情で動く生き物です。感情のない内容に心が動かされることはありません。
人の需要を感じることができるのもまた人です。想いをのせることで、サービスの本質が伝わり、結果的に自然な集客へとつながります。
まとめ
人を想い、人のためにカウンセリングサービスを提供される方が、カウンセラーになられていると思います。カウンセリングは、人の心を扱う難しい仕事かもしれません。それでもあなたに頼ってくれる人を助けたいという一心で提供されている方がほとんだと思います。
集客はお客様をだまして買わせるものではなく、サービスの魅力を適切に伝え、その暖かい輪の中で、おもてなしのコミュニケーションをとり、納得して購入してもらうプロセスになります。
イメージサプリでは、そのようなカウンセリングを行うカウンセラーの方を応援しています。カウンセラーの方の社会的地位が今後大きくなっていきますように。
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