- 自分の意思をきちんとお客様に理解してもらいたい。
- 必要としているお客様から信頼を得たい。
- 行動を起こすことで、変化するのにもったいないと感じることがある。
わかりやすい文章を書くことは、個人事業主では必須のスキルです。伝わらないとあなたのサービスが届かないからです。このページでは、サービスの魅力を伝え、あなたのサービスを必要としている人に必要とされる価値を提供できるために、心理学を用いた伝えるためのテクニックをお伝えします。
目次
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AI(人工知能)による自動読み上げです。音声が良いという方は、こちらをお聞きください。
途中聞き苦しい部分もあるかもしれませんが、文章を目で追いながら、音声をお聴きになるとより理解が深まります。
PREP法:結論を伝えることで、伝えやすくする。
Point(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(結論)の順番で物事を伝えると効率的に読者に伝わるというものです。結論をゴールとして伝えることで、目的を共有します。
PREP法の例文
- あなたは、素晴らしい人間です。
- 理由は、自分のことだけでなく、相手のこと、そして、周りの人全てが幸せになることを考えているからです。
- 先日、私が困っている時に真剣に聞いてくれ、相談に乗ってくれました。そうしているうちに私は救われました。そして、同じように悩みを持っている人にも手を差し伸べてくれているのを何度も見ました。
- だから、あなたは素晴らしい人間だと私は思います。
このように、結論をまず伝え、理由を伝え、例を伝える。その上で、最も伝えたい内容をまた最後に伝える。そうすることで、読者には伝えたいことがぶれずに伝えることができるようになります。
SDS法:要点を伝えることで迷わないマップを作る。
Summary(要点)、Details(詳細)、Summary(要点)の順番で物事を伝えるものです。PREP法よりもシンプルになり、コンパクトに段落ごとに使うなどすると効果的なものです。
SDS法の例文
- 人の手は5つの指で構成されています。
- 親指、人差し指、中指、薬指、人差し指の5つです。親指は〇〇で、他とはことなります。その他、人差し指の特徴は….
- 以上が、人の手に関する5つの指の構成要素でした。いかがでしたでしょうか?
全体をまず伝え、個別に詳細を伝える。その上でまた全体を伝える。最初から詳細に入ってしまうと、全体像が見えずに、話が迷路のように複雑になります。ちょうど地図を与え、その後に行く場所を一つ一つ伝えるような感覚。そして、地図全体をまた伝えるようにします。これがSDS法というものです。
PASONAの法則:動機付けをより強く行う。
Problem(問題) 、Agitation(扇動)、 Solution(解決策)、 Narrow down(絞込)、Action(行動)で構成し、相手に伝えるテクニックです。痛みを解決する時には、往々にして痛みが生まれるものです。痛みを一旦増幅させることで、認知してもらい、問題解決を強く伝える意図をもたせます。
PASONAの法則の例文
- 口の中に違和感を感じることはありませんか?その違和感は日に日に大きくなっているものですか?少し痛みを感じることはありませんか?
- 歯周病は、痛みがなく突然歯が抜ける病気の一つです。歯周病は放っておくと、歯が突然抜けたり、あごまで浸透して大きな病気につながることがあります。
- 日本で唯一、歯周病を専門とする歯医者の存在があることをご存じでしょうか?
- 1日限定3名までしか、予約を受け付けていない、一人一人のケアを大切にする歯医者です。人気が取れないため、予約日まで数ヶ月かかることもあるようです。
- 数ヶ月待っていると、どんどん悪くなるかもしれませんので、早めの予約をし早急に対策を打つべきなのではないでしょうか?
気にしなくて良い痛みと気にしないとどんどん痛みが増す痛みが存在します。後者の方をしっかりと読者に認識してもらうことで、より強い行動の動機へとつながります。
認知的不協和の利用:つじつまを合わせる心理をつかって伝える。
人は矛盾をした行動を取ってしまう生き物です。そして、それが後ろめたさや後悔につながることになり、その感情を打つ消すために、理由を探して適用します。
認知的不協和の利用の例
ダイエットするぞ!と一念発起して始めた。けど、なかなか効果が出なくて、気がついたらいつもの食事に戻ってしまった。そして、体重は一向に減らず、後悔が起こる。そんな時に対する言い訳が、「食べないと元気が出ない」「食べないと病気になってしまう」「食べないと負けてしまう」などの理由づけをすることで自分を納得させようとします。
その理由づけを本当のこととして、自分に適用するために人は行動をとります。
「たくさん食べても太らない魔法の食材の購入」「食べないことで体調が悪化した事例の検索」「痩せることは悪いこと、世界にはたくさんの餓死者がいる」などです。自分の中の問題が大きければ大きいほど、より問題を外の大きな問題と結びつけることで、自分をヒーローのように扱います。
PPCの法則:信頼性を獲得するために伝える方法。
Promise(約束)、Proof(証拠)、Call to Action(呼びかけ)の順番で人に伝えることで、信頼性を得る方法です。
PPCの法則の例文
- 体の悩みを解決し、理想の体に近づけるプログラムを提供しています。
- これまで累計〇〇〇人の人に体験いただき、効果を実感していただけました。こちらがお客様の声になります。
- 全額返金保証で提供していきます。気になるかたはまずお問い合わせからお願いします。
まずは、読者へメリットを提示し、興味をもってくれたところで、「信じない」を払拭するために、証拠や証明を提示します。証拠はできるだけ具体的で動かないものにする必要があります。その上で、読者とサービス、商品をつなげるため、必要としているお客様に届けるというものです。
ゴールデンサークル。
サイモン・シネック氏が提唱している理論です。人は何をではなく、なぜ?に反応して行動を起こす。プレゼンや資料づくりはまず、「なぜ」それをやるのか?という理由から入るのが効果的というものです。
例として、「今後日本は高齢化社会となるので、2000万円貯めなければいけないとされています、ではどうやってそれを行うのでしょうか?」という文があるとします。これは、
Why(なぜ?)
今後は高齢化社会となる。
What(何を)
2,000万円貯めないといけないと言われています。
How(どうやって)
これを伝えるために、上記を利用する。
このように伝えることで、どうやって?をよく聞いてくれるようになり、読者を行動につなげることができるようになります。「どうやって」を最初に記載したり、伝えたりしようとすると、動機付けの内容まで到達しなくなってしまいます。プレゼンやウェブライティングは、「なぜ?」から始めるようにしましょう。
まとめ。
ただ書き続ける、ただ伝え続けるのでは、あなたの伝えたいことをきちんと伝えることは難しくなります。同じことをいう人がたくさんいる中で、あなたの声がしっかりと届くように工夫していく必要がります。
心理学は、時として、犯罪に使われる場面が多く存在します。これを読んでいる方は、お客様とその方に必要なサービスを伝えるために使っていただけると信じています。
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