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カウンセラーのための次回の予約率をあげる方法。次回予約を効率的に取る予約の聞き方。

次回の予約される確率をあげる伝え方

  • カウンセラーとして予約ができない。
  • 予約をいつも断られてしまう。
  • 予約をしてもらう良い方法があれば知りたい。

のケアは、一回のカウンセリングで完全に終了することはまれです。定期的にカウンセリングを受けてもらうことで、お客様との距離も縮まり、より深い心のケアができるようになります。定期的なカウンセリングを提案しているのになぜかうまくいかない。

もしかしたら、あなたは無意識にこのような予約の取り方を行なっていませんか?あなはどの段階での予約していますか?また、定期的なカウンセリングは、必要なものだとクライアントの方に認識してもらっていますか?しっかりと説明がされているのであれば、あなたの聞き方にもしかしたら問題があるのかもしれません。

目次

段階1:(予約を勧めない)

どのような理由があるにせよ、次回の予約をして欲しくない時に使う段階です。予約をそもそも勧めなければ、次回の予約する確率を格段に下げることが可能です。

段階2:次回のカウンセリングをどうするか聞く

この段階では予約という言葉を使わない段階です。予約に言及せず、私のカウンセリングはどうでしたか?を聞いているレベルです。「次回のカウンセリングはどうされますか?」と聞いていませんか?カウンセリングは定期的に受けることで本当の意味があり、価値が高まるものだということをお客様に認識していただいているのであれば、この聞き方では、次回予約していただける確率を下げることになります。

段階3:次回のカウンセリングの予約をどうするか聞く

予約は当たり前にするものだという認識でお客様に問いかけます。次回のカウンセリングを予約しないと意味がないとカウンセラー本人も認識しており、自然と予約という言葉が出てきます。お客様も次回の予約について、考えており、次回のカウンセリングを受けるかどうか?という判断を超え、次はどんなことを聞こう?どんなことを相談しようかな?と頭が切り替わっていれば、予約の確率は上がります。

段階4:次回のカウンセリングの予約の日時を聞く

予約はするものであり、いつ予約するのか?というメッセージを投げかけます。ここで、「え?次回の予約するの?」とお客様に認識されていては、予約の壁を越えることはできません。このメッセージを投げかける前に、お客様に定期的なカウンセリングは、心のメンテナンスであり、車や家などと同じように必要なものである認識を持ってもらうようにしましょう。予約するかどうかの壁を超え、お客様が「次回はこの日時なら空いているかな?」と検討してもらえるようにします。

段階5:次回のカウンセリングの曜日を聞く

来週の何曜日が良いですか?と聞く方法です。毎週受けることを検討したもらうことができ、カウンセリングを定期的に受けて、メンテナンスしてもらえる可能性を高めます。選択肢を7つに絞っています。来週の7日間のうちどれが良いですか?お客様も自分のスケジュールと比較し、曜日を一緒に決めようという意思が働きます。

段階6:次回のカウンセリングで曜日の選択肢を聞く

カウンセラーが少し優位に立った状態でスケジューリングする言い方です。曜日に選択肢を与えることで、カウンセラーの方も忙しく、2つに絞って提案してくれていると思ってもらえる方法です。また、人は多くの提案をされると結局決めないという行動を取るのは、心理学的にも言われていることです。二つに選択肢を絞ることで、お客様に決定権を与えるように見えて、カウンセラーの誘導が含まれており、予約する意思を固めてもらいやすくなります。

段階7:次回のカウンセリングの曜日を確定的に聞く

歯医者さんへ行くと、次回は同じ曜日でいかがですか?と聞かれたことはありませんか?歯医者は数回行くものという認識で定着しています。歯の治療は一回では治らず数回通うことはざらです。一般的に定着している考え方であり、昔から行われているものなので、曜日を聞くことは歯医者での普通の光景で違和感がない。そして歯医者側からしても、予約を取ることは普通のことなので、無理がない。この段階となると、カウンセリングは習慣的に受けてもらうものとなっているでしょう。

段階8:次回のカウンセリングの日時を確定的に提案する

「来週の火曜日の●●時でいかがでしょうか?」と確定的に質問します。あなたはカウンセラーとして忙しく、時間が限られているため、そんな人気カウンセラーが自分のために時間を割いてくれると思っていただけているのであれば、この段階と言えます。この状況はカウンセラーのマインドセットによって設定することが可能です。自分は人気カウンセラーであり、常に最高のカウンセリングを提供しているというマインドを持つことで、お客様へその意識が伝わり、風格のようなものが出てきます。このレベルまでいくと予約は空気を吸うように行うことができるでしょう。

段階9:次回のカウンセリングを半強制的に入れる

お客様が友人の段階になった時に使えます。「来週の水曜日の16時にしましょう」となります。質問ではなく断定することで、お客様の決定ではなく、カウンセラー主導で行うことができます。この場合はカウンセラーはお客様のスケジュールをある程度把握している必要があり、お客様もあなたというカウンセラーであれば、全部お任せという状態を意味しています。

各段階によってカウンセラーのマインドが変わる

9段階のうちどれを一番よく使っていますか?それによって、カウンセラーとしてのあなたのマインドセットが変化していることに気づいておられますか?あなたのカウンセラーとしての自信の段階を同時に表現しているものです。

リピートしてもらえるという自信は、価値を提供し続けられるという意識を持ちながら、あなたはカウンセリングを提供していることになります。現段階でどの言葉でお客様に問いかけているのか?そして次の段階はどういうものなのか?を認識できると思います。意識をしながら行動すれば、結果が変わります。あなたはどんなカウンセラーを目指しますか?

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