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Step3:なりたい自分と自分の客観性の呼応

[無料メール講座]イメージサプリを使ったメンター検索術

このページでは、イメージサプリを効果的に使い、自分の心の奥を探り、自分の価値を取り出し、メンターを見つけ出す方法について、お伝えします。

Step0からStep5までの6ステップで構成されています。
このステップは、感覚との対話がメインです。思考せず、感覚を大事にすることを目的としています。

この内容は、全てのステップを数回やっただけでは、効果を得ることはできません。
自分自身で定期的に時間を設け、その時間だけは集中しておこなうことで、最大限の効果があります。
数をこなすことでたくさんの自分の感情と向き合うことになり、スピードが加速します。

繰り返し行う点でもう一点、慣れてしまっては効果は薄くなってしまいます。一つ一つのステップを常に新しい気持ちでやるように心がけてください。

前のステップは、こちらからご覧になれます。


小噺(こばなし):感情の登場人物

嫌いの感情、好きの感情、固定観念、そして、思考を登場人物としてとらえます。

イヤイヤくん

イヤイヤくん 口癖は「とにかくイヤ!」。何かを見つける度に、嫌な側面を探して、「イヤ!」という子です。思考くんのことが大好きで、いつも一緒にいたいと思っています。

スキスキくん

スキスキくん 口癖は「スキ!」。とにかく好き!嫌だと思われることでも、好きな面を探しては、「これ好きやわー」って言います。え?そんなことも好きなの?って驚きをいつも与えてくれる子です。スキスキくんも、思考くんが大好きでいつも一緒にいたいです。

客観くん

客観くん 自分が信じることがすべて正しいと思っており、感情を表現してくる子を嫌います。強い固定観念を持ち、みんなが言っている一般論がすべて正しいという信念を持っています。子供なのになぜかヒゲがある。

思考くん

思考くん 考えることが趣味で、何かに没頭したいと思っています。集中することで、本当の自分になれる気がすると感じている。イヤイヤくんとスキスキくんがいつも一緒にいるので、邪魔されてしまいます。口癖は「あー没頭したい」。

事件:イヤイヤくんとスキスキくんが客観くんとケンカしています。

イヤイヤくん
「みんながイヤだ!と思うことを教えろよ!100%イヤなんだよ?」

客観くん
「100%イヤなこと?それは・・・」

スキスキくん
「みんながスキだ!と言うことを教えろよ、全員がスキだ!っていうものだよ」

客観くん
「全員がスキ?っていうもの?それは・・・」

イヤイヤくん
「そんなものないんだろう?無いのに言ってきているだけだろ?」

スキスキくん
「押しつけてきているのは君の方だよ、客観くん」

客観くん
「…うるさい!うるさい!黙れ!俺は偉いんだい!」

客観くんが立ち去ろうとする
思考くん登場。

思考くん
「どうしたんだい?」
「ふむふむ、そういうことか」
「客観くん、二人に謝れ!」

客観くん
「イヤなこった!さらば!」

思考くん
「まてーまてー。もう見えなくなっちゃった。逃げ足だけは早いな。」

客観くんは勝てない相手と思った瞬間、逃げるのが、めちゃくちゃ早い。

質問

固定観念は、信念を持った思考には勝てない。
思考が自分の感情を選ぶか、固定観念を選ぶかで結果が変わる。

思考が感情を受容した時、本来の力が発揮される。

それでは、無料講座のステップ3です。

音声を再生する

AI(人工知能)による自動読み上げです。音声が良いという方は、こちらをお聞きください。
途中聞き苦しい部分もあるかもしれませんが、文章を目で追いながら、音声をお聴きになるとより理解が深まります。

ステップ3:なりたい自分と自分の客観性の呼応

呼吸を整える

静かな場所を用意し、椅子に座り、以下のことを三回連続でゆっくり行ってください。
  1. 目を閉じる、
  2. 体の力を抜く(足首、膝、腰、腹、胸、肩、肘、首、頭の順番)、
  3. 鼻から4秒でゆっくり息を吸う、
  4. 腹式呼吸でお腹に息を溜めて7秒待つ、
  5. 体に呼吸が浸透しているのを感じる、
  6. 8秒で息をゆっくり鼻から吐く、
  7. 浮かんだ雑念「やらないといけないと思うこと」をただ観察する、
呼吸が整ったことを感じてからワークを始めましょう。

「なりたい自分を表現したイメージサプリ」と、
「客観性を表現したメモ」を見返すと、一致している点はありましたか?

あなたがなりたいと思っていることに対して、もう一人のあなたは、客観性という武器を使って攻撃してきます。

あなたがなりたいと持っている感覚は、最初は思考を使えず、論破する力は弱いです。
そんな中、もう一人の客観視を使っている自分が、攻撃してきます。

「それは一般的に見るとこういうイメージだから、お前の言っていることは間違っている」と。
あるいは、
「こんなイメージ、お前にはふさわしくない。」と。

なりたい自分のイメージは、反論する方法を持ちにくいです。

なぜなら、これから見る世界の中にあるからです。
強く反論できるのであれば、現実世界で本当に実現していると実感できている場合です。

「りんごは一般的には赤い」を当たり前だと言えるのは、本当にリンゴが赤いと思っているし、事実であると認識しているからです。

あなたのなりたい自分が、本当の意味で、「事実である」と認識しているのであれば、このぶつかってくる攻撃に対して、何の反応も必要としません。

「リンゴは紫だ」という人がいて、「はいはい、そんなわけないでしょ」というように流して終わりにできるはずです。

それができないのは、あなたのなりたいことへの「信念が揺らいでしまっている証拠」と言えます。

そして、目の前にある事実としてイメージできるところまでできているのであれば、何の反応も起きないはずです。

二つの比較を見つけるワーク

上記の内容をお読みいただきありがとうございます。二つの尺度で、なりたい自分とあなたの客観性を呼応させましょう。下記の二点を書き出してください。パソコンやスマホを使って、メモをしましょう。次回のワークで使用します。

なりたい自分を妨げる客観性

なりたい自分のメモと、イメージサプリ、そして、あなたの客観性を比較して、なりたい自分を妨げようとする内容はありますか?

あなたがあなた自身を止めようとしている動きです。ブレーキとなっています。

なりたい自分を応援する客観性

なりたい自分のメモと、イメージサプリ、そして、あなたの客観性を比較して、なりたい自分を応援しようとする内容はありますか?

あなたがあなた自身を前に進めようとする動きです。アクセルの役割を果たします。

まとめ

人はなりたい自分をイメージしても、無意識の中で、そのイメージを否定する存在が出てきます。

そして、その否定は往々にして、過去の自分の概念から生まれ、それをあたかも常識のように振りかざし、弱々しく立ち上がった「なりたい自分」を攻撃します。

最初は、なりたい自分は非常に弱い世界に存在するため、常に習慣的に思考し続けることが難しい状態です。

なりたい自分を潰してしまうのは、常に自分です。このワークで必要なことは、あなたの客観性をうまく制御し、なりたい自分を操作するためのブレーキとアクセルに変えることです。

次回は、あなたの「なりたい自分」を隠しながらでもできる、エネルギーを増幅させる方法をお伝えしたいと思います。

お疲れ様です!Step3の内容は以上になります。次回のStep4までしばらくお待ちください。メールでお知らせします。

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