お客様が本当に悩み、苦しんでいる中、変化の速度が速い社会へ適用するために、必死に前に進もうとすることに疲れてしまっているのかもしれない。AIに仕事が奪われ失業するかもしれないと怯えるお客様が増えていく可能性があります。カウンセラーとして、仕事を失う恐れがあるお客様にどういう考えを提供すれば、良いのでしょうか?答えは様々で、未来のことは予想できない部分もあります。参考の上、あなたのカウンセリングをより良いものにしていただければと思います。
目次
新しい価値の創出が求められる時代へ?
仕事の段階を振り返ってみると、昔は、狩をし、農業をし体に食料を与えることが生きるという意味であり、生きるための仕事とは、食料があれば満足された時代。その後、全員に満遍なく食料が行き渡ると、高品質な食料が求められるようになり、食べることで生きることができ、ただ単に食料調達すればよいという仕事の質から、質の良い食料を作らなければならないという仕事の質へ変化した。
食える仕事と言っている仕事、実は食えるだけでは仕事にならない。そういう時代です。餓死する人が日本ではもうほぼいないように、この日本では食べ物が足りなくて死ぬことはほぼないと言われています。現代で仕事とは、生命を危機にさらすような事態を避けることではなく、様々な精神的ニーズに応える商品やサービスを提供することになっています。
ライフワークバランスが必要とされる時代へ?
ライフワークバランスという言葉をご存知かもしれません。仕事と生活の両立と叫ばれる現在の日本。仕事だけでは幸せを感じられない人がたくさん増えてきました。昔は、モーレツ社員という言葉があるように、会社に入り、上司の言うことを聞き、毎日同じことをすることで、お金をもらい、そのお金で欲しいものを買うことで、幸せを手に入れられると信じられた時代がありました。
それは、お客様のニーズがある程度一つの絞られていた時代であり、突然ニーズが多様に変化するようなものをビジネスとして行なっていたのではなく、単一化されたニーズへビジネスを行なっていたため、変化が少なく、日々同じことをしているだけで、ある程度お客様を満足させることができる時代だったからです。
現在は、会社員でも自営業でも自ら多様化されたニーズを探し、新しい価値を創出していかないと変化の多い時代にすぐに取り残されてしまうことになります。そして、それは「仕事だから」という仕事という枠の中で行うものではなく、生活の一部として認識しておく必要があり、自分だけが見つけることができるニーズを見つけられるかどうかが重要となっていきます。
仕事と休暇を切り離さない時代へ?
今までは、仕事と休暇を割り切って生活している人がほとんどでした。これからは、仕事を休暇がミックスされた状態となり、本当に好きでやっていることが仕事につながることを求められる時代になります。需要が多様化され、たくさんの多種多様なニーズへのアプローチを考えるために、会社やデスクの前に座っているだけでは、発想力が足りず、仕事として大きな成果を上げづらくなっているからです。
一昔前までは、会社から言われたことをコツコツと作り続けることで、売り上げが上がり、会社も社会もうまくいく時代でした。しかしながら、同じものをただ作りづつけているだけでは、消費者のニーズは満足させることができなくなり、提供する側がより柔軟にお客様の悩みを拾い上げる姿勢が必要になります。仕事ではなく、生活レベルで。
その姿勢は、会社から強制的にやれといわれたことではなく、自主的に、そして自然に見つけてもらう必要があります。これからの集団でビジネスをやろうとするグループや会社の形としては、より柔軟に社員や協力者の自主性を評価していくスタイルをとらないと立ち行かなくなる可能性があると言われています。
AIで仕事がなくなる時代へ?
お客様へ価値を提供する。このことを自動化できれば、仕事がなくなると言われています。1回1回に人の心が感じられなくなる仕事は、AIに代替化されなくなっていくでしょう。例えば、駅の改札、昔は駅員が切符を切るために立っていました。今はそんなものはみる影もありません。人が多く集まるところには、収益性の観点から自動化のシステムが導入されやすくなります。
時代の流れを観察するには、人が多く流れる分野でどのような変化が起こっているのか?確認してみると良いでしょう。流れ作業が淘汰され、ロボットやAIに仕事が奪われる可能性があると時代では、人としての温もりや発想力を提供する必要が出てきます。人がサービスを受ける以上、ニーズを集計し、分析することはAIにはできますが、人と人が対話して生み出される需要を感知することはおそらくできないと思われます。
人は様々なことに「好き嫌い」という感情を持ちます。毎年変化し、多様化しています。AIは統計化して一般化したニーズを捉えることはできますが、おおよそ、数人しかいない「好き嫌い」をニーズとして捉えることは難しいでしょう。AIにできない仕事は、おそらくこと数人が感じる「好き嫌い」の中にあります。
昔のように好き嫌いを押し殺して仕事をすれば良いという時代は終わり、この数十人、あるいは数人が必要とする「好き嫌い」を感じ、ニーズに深く応えることがAIが真似できない分野になります。
今後のカウンセラーに求められること。
カウンセリングは、人と人が対話することで成り立つ仕事です。これまでご飯を食べられるだけで、家族と今日も一緒に居られるだけで幸せだった時代を超え、ニーズが多様になりすぎたたため、どうしたら自分が幸せなのか?がわからなくなった人へカウンセリングする需要が高まっていくものと思われます。
「好き嫌い」を上手に表現できる場を持つことで、自動化の波と戦わず、仕事はこういうものだ!という概念から離れ、自由を感じることができるようになる時代です。クライアントの方が、こういうものが幸せだ!と信じて苦しんでいる考えに、柔軟な考え方、感じ方を提供できることが、カウンセラーの素晴らしいところであり、必要とされる分野ではないでしょうか。
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