人脈を広げ、富を手に入れたい！のでしょうか？それとも、あなたの幸せのために人を利用したいと思っているのでしょうか？このページでは、人脈と潜在意識、そして引き寄せについて解説します。
目次
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人脈がないとは？
仕事や生活において、必要な人とのつながりがない状態を人脈がないと一般的には言われると思います。人脈は大切だ、人脈を軽視してはいけないと言われますが、無意識に人脈があれば、あなたの生活が豊かになると思っていませんか？そうであれば、この記事はあまり役には立たないかもしれません。
個人の意識は、他人の意識とつながっています。意識は引き寄せることで、人脈として機能します。では、どうやってつながれば良いのでしょうか？
潜在意識と顕在意識
人の意識は、顕在意識と潜在意識と呼ばれるもので大きく構成されています。あなたがコントロールできる領域である顕在意識は、たった5％程度しかなく、残りの95％は無意識を司る潜在意識によるものです。
5％で思考して頑張っても残りの95％を使う術を知らなければ、本当の力が発揮されているとは言えません。顕在意識を使うだけではなく、潜在意識も同時に使うことができるようになる必要があります。
潜在意識は、集合意識と呼ばれるすべての意識とつながっており、潜在意識で無意識化されたエネルギーは、集合意識に伝えられ、ヒントが返ってくることで人とのつながりが生まれています。
難点は、潜在意識は言語があまり得意ではないということです。あなたがいくら「人脈が欲しい！」と叫び続けても、潜在意識へ届くことは難しくなります。加えて、主語を認識できないのが、潜在意識の大きな特徴の一つです。
潜在意識を利用して、集合意識に働きかけるにはどうしたら良いのでしょうか？
潜在意識にエネルギーを送る
潜在意識は、イメージ化されかつ習慣化された思考をエネルギーとして蓄積します。言葉で自分自身に言い聞かせたとしても、イメージが伴っていないとエネルギーを最大限に送ることは難しくなります。
どのような人と人脈を作ることを望んでいますか？
その方の体型、性別、社会的に地位、家族構成、1日の習慣、1週間の習慣、1年の目標は、イメージできますか？そんな人はいるはずがないと思っていても、大丈夫です。潜在意識へ届くようであれば、しっかりとヒントとして返してくれます。
その人脈にワクワクしますか？そして、その人脈にあなたが与えられることは何ですか？イメージをどんどん膨らませて、目の前にその人がいると感じられるまでイメージできる。さらに習慣化することで、現実化します。
潜在意識をだませばよい？
人脈があることを前提とした振る舞いをしているかどうか？です。今存在しない人をイメージすることは、無駄だ！と思っていると、それも潜在意識は聞いています。そして、「無理に決まっている」と思った瞬間に潜在意識はその願いを聞き入れなくなります。
だますには、だまされる側とだます側が存在します、意識は両方とも、だます側とだまされる側になるので、お互いが同じ役割をすることは難しくなります。
ここで必要なことは、没頭することです。そして、奪うことに没頭することは難しく、与えることに没頭することが必要になります。つまりは、「何をしてあげられるか？」を思考することで、相手がいることを想定し、現実化が早まります。
人脈が得られないと嘆く時に。
日々、会いたくない人に会う時、予想していなかったネガティブな出来事に遭遇した時は、あなたに何かを伝えようと潜在意識が連れてきたヒントです。それは、未来の大きな出会いにつながっています。
物語に起承転結があるように、「転」の部分、アクシデントがないと、「結」が輝きません。つまりは、アクシデントを認識してもらうことで、得られた結果がとてもありがたいものになるということです。
潜在意識はちょっとドラマティックに演出する癖があります。ネガティブな出来事が起こっている時には、潜在意識に「もうわかったよ！」と伝える必要があります。そうでなければ、認識されるまで、潜在意識が認識したと認知するまで、ヒントは与え続けられます。
受容し「わかった」と伝えるためには、感謝を伝えることです。人の振る舞い、もの、出来事すべてにおいて、あなたに与えた気づきを理解し、受容することを伝えることです。「気づきを与えてくれて感謝します。でも、もうわかっています。だから大丈夫ですよ」と伝えましょう。
無理矢理の感謝では意味がありません。潜在意識も聞いています。心の中から湧き上がる感謝をしっかりと伝えることが大事です。
固定観念が人脈構築を邪魔する
「〇〇しなければ、嫌われるよ。」「人の迷惑になるようなことをしてはいけないよ」「〇〇したら、好かれるよ」という言葉を一度は、耳にしたことがあると思います。
固定観念が、何年もあなたに蓄積され、人脈へのあり方が作られています。「人脈」という言葉は、人によって認識が違うということです。固定観念が人脈構築にブレーキをかけたり、アクセスを踏んだりしていることを覚えておきましょう。
では、染み付いてしまった固定観念をどうしたら人脈構築に良いものに変更することができるのでしょうか？
固定観念を上書き
思考は、固定観念にへばりついている感情にコントロールされています。「人に優しくしないと嫌われるよ」という固定観念は、無意識で「恐怖」と認識され、人脈は怖いものとしてインプットされてしまいます。
理由はわからないけど、怖いもの、近寄りたくないもの、嫌いなものは、潜在意識に浸透した固定観念が影響しています。
思考は、習慣化されると潜在意識へ運ばれ、無意識の行動を変化させます。つまりは、繰り返しイメージされた思考は、習慣化された時に、潜在意識へ運ばれ、固定観念の上書きが起こります。
あなたが必要としている人を引き寄せるには、固定観念の感情を受け入れ、習慣化された思考で、固定観念を上書きする必要があります。
繰り返しイメージし、リアルに今現実として存在し、あなたが影響を与えられる自信がある状態が、固定観念を上書きします。
自分の価値を再認識する。
潜在意識はネガティブかポジティブかを判断せず、習慣化された思考の命令に忠実です。人から何かを奪おうとする人は、奪う人が集まるグループに属し、与える人は与える人が集まるグループに属することになります。
あなたが価値を提供する人なのか、それとも価値を奪う人なのか？それはあなたが決めることです。人脈がもし、人から何かを奪うことで幸せになりたいと願うのであれば、奪うグループに属することになるでしょう。
まとめ
潜在意識を使うと、「引き寄せ」が起こります。意識の持ち方次第で、幸せにもなり、不幸にもなり得ます。何を習慣的な思考とするのか？で、人脈が変わり、あなたが必要としている情報が与えられるでしょう。
どんな人をイメージし、その人たちに与えられるあなたの価値を認識して与えることを習慣化することが、潜在意識を使い、良い人脈を構築するために必要な要素になります。
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著者情報
Oji
イギリスの公立の芸術大学、Surrey Institute of Art & Design(現University for the Creative Arts）にて学士(Bachelor of Arts(BA)を取得。
マーケティングとデザインを行う傍ら、イメージサプリを開発。SNSサイトで合計50,000人以上のフォロー達成(現在も増え続けて計測不能）。つぶやくだけで10万人以上の意識に届くことを実感。イメージングの力で人を引き寄せる方法、インターネットの使い方をゆるく解説中。未来を明るくする気づきを与えている人を応援しています。
