- 執着は悪いこと?こだわりを持つことは良いこと。
- いらないものが次々寄ってくるのをやめたい。
- 言うことを聞いてくれない人をどうにかしたい。
「執着することはいけないことだ」と聞いたことがあると思います。このページでは、物事を達成し、前に進めていき現実化させるために、執着はどのように作用しているかを要約してお伝えします。
目次
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執着とは何か?
こだわりは、希望や愛に満ちたエネルギーで、何かに取り組むことですが、執着は逆でネガティブなエネルギーは、嫉妬や恨みなどによって、失うことを恐れ、しがみついてしまうことです。執着の奥にあるものは、悲しみや寂しさ、罪悪感や無力感などがあり、特定の物事を失うことで、自分じゃなくなる感覚があります。
人がものに対して起こす行動の裏には感情があり、その感情を引き起こしているものが執着です。執着は心にゴミを作り出すものです。執着をクリアにしていくことで、新しい自分と出会うことができるようになります。
手放すとは?
執着を手放すとは、見ないようにするとか、完全に捨ててしまうとか、ということではなく、その感情を認め、納得することです。
自分が経験したことは、すべてあなたの記憶の中に感情とセットになって、残っています。その感情を認めること。そして感謝と愛で包み込むことが、手放すことです。
執着することは悪いことではありません。
例えば、道路は横断歩道を歩きなさいという執着があり、それを頑なに守っている人に、横断歩道を渡ってはいけない出来事が起こった時に、渡れずに困ってしまいます。
大人になるにつれ、ステージが変わり、思い込みを変化させる、つまりは捉え方、感情を変えることが必要になり、手放す必要があるステージがやってきます。
否定せず、これまでの自分を肯定することが鍵になります。
執着が生まれる理由
頑張っている時に、うまくいかない。そんな時に、もっと頑張れたのに、もっとうまくやれたのに、という後悔が執着を生み出します。
「自分が悪かった」と思った過去の経験が執着を生みます。
その執着は、その場限りのことだったかもしれません。それでも、今もただ頑(かたく)なに守り続けているマイルール、人生を失敗しないために、自分を制している鎖です。
自分を制限することで、命を守り、心を守るために、執着を生みます。そして、それが得てして、今は必要のないものとして顔を出し、選択肢を奪ってしまうのです。
執着の弊害
執着することで、失わないことにエネルギーを使いすぎて、手にいれることができなくなってしまいます。今必要のないものに執着することは、心に無駄なエネルギーを発生させ、ブレーキとして現れます。
執着するということは、人とは認識が違うことを理解せず、こうであると決めつけ、自分の殻に閉じこもり、出られなくなってしまいます。
目の前のチャンスが見えなくなり、自由を選択する力が弱くなってしまいます。
思考を縛る執着
意識には3種類あり、顕在意識、潜在意識そして、集合意識です。顕在意識は人がコントロールでき、意識全体の5%程度と言われています。潜在意識は、95%の割合を占め、意識の大部分を占めています。そして、集合意識は、世の中全体の意識体であり、あなたの潜在意識とつながっているものです。
思考するということは、この顕在意識の中で考える行為であり、全体の5%程度しかありません。しかしながら、顕在意識での思考は、言うなれば、種です。種は発芽し、成長し大きな大木になります。種を成長させるのが、潜在意識の役目なのです。
執着とは感情による心の縛りと説明しましたが、この感情によってブレた思考が生まれ、習慣化すると潜在意識に伝わり、そのまま大きな木へと成長してしまいます。
執着を手放し、新しい価値を手に入れることは、新しい種を埋めることと同じです。これまで必要としてきた木を手放し、より大きくて美しい木を育て、花を咲かせるために、執着を手放す必要が出てきます。
感情を思考で手放す。
人は毎日6万回思考すると言われています。これでは脳が休まることはありません。そして、その思考はあなたの執着によってもたらされていることになります。
執着の形を変化させるには、過去の感情の捉え方を変える必要があります。そのためには、自分の感情を感じ切ることが大切です。
いつまでも、昔の自分を認めてあげられないのであれば、今の自分も認めてあげることはできません。
それは、過去と未来、そして今は、すべて今に集約されているからです。
「今」を最大限生かすためには、「自分が作り出した過去の記憶」(妄想)の書き換えを行う必要があります。
執着を手放し、思考を現実化させる
思考をクリアにすると、潜在意識への働きかけが変化し、習慣化された思考はやがてエネルギーを生み、大きな結果となって帰ってきます。
執着は、その思考のクリアを咎(とが)めている存在なのです。ただ、執着は見ないようにすればするほど、あなたへべっとりくっついてきます。物事を見るたびに、思い出させてしまう存在になっているからです。
執着を手放すためには、その時の記憶の中にある自分を愛し、感謝してあげることです。執着はこうするべきだった、という後悔の中にあります。その時の「ああすればよかった、こうすればよかった」という記憶をもった自分をまるまるひっくるめて愛してあげてください。
そうすることで、今ないものにフォーカスするのではなく、あるものにフォーカスできるようになります。今、この瞬間にあるものを実感し、感情と分離させることで、思考が潜在意識へ伝達する力が強くなります。
純粋な愛を持つ
自分の将来の姿、自分の過去の姿は、すべて自分の作った事実の捉え方に起因します。そして、あなたがどう捉えるかで、そのまま現実となって現れるということです。
しかしながら、そのネガティブなエネルギーは、自分の首を絞め、現実化される思考をもコントロールする力があることを忘れないようにしましょう。
あなたが望むものを現実化させたいのであれば、現実化するだけのエネルギーを注ぎ続ける必要が出てきます。そのためには、自分を愛し続けること、そして、愛の力を集めることが必要になってくるでしょう。
〇〇すべきという言葉が出てきたら、何か執着している証拠です。全ては自分で決めている現実の中にいること、そして、愛の力で捉え方を変えることで、違った現実を作り出すことができることを覚えておきましょう。
まとめ
執着することで、心のゴミが生まれ、そのゴミが自分の思考を阻害し、曲がった方向に積み上げられた習慣となる。その習慣は、潜在意識へ運ばれ、集合意識へリクエストされる。
集合意識は良いか悪いかを判断しないので、そのまま回ってブーメランのように返ってきます。あなたが手放したいと思っているいらない感情から生まれた現実は、やはりいらないものになります。
そして、いらない!こんなはずじゃない!を繰り返すことになります。執着を手放すことで、純粋でピュアな思考にエネルギーを注ぐことができるようになる。そうすることで、あなたが求めている本当の現実化、物質化が起こるでしょう。
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