- インターネットを使ってカウンセリングを宣伝したい。
- インターネットで宣伝する時にやってはいけないことは?
- ネットにおける法律違反、禁止行為を知りたい。
カウンセラー事業を始めるにあたって、お客様に来てもらうために、有料や無料の広告宣伝を行うと思います。動画サイト、ブログやサイト、SNS、または有料の広告を打つなど、今では非常に多彩な広告の種類があります。便利で拡散すると非常に大きな力を秘めているものです。しかしながら、逆を言うと、法律違反や禁止行為を行うと、一気に広まってしまう危険な側面も秘めています。このページでは、最低限のインターネットで行う広告の禁止行為についてお伝えします。
目次
無料画像を使う
無料で使用できることで有名なサイトがいくつか存在しています。タダピクやODAN、Pixabay、いらすとやなどです。ご自身のブログやサイトで、著作権フリーで使用することができます。ただ、勘違いしてはいけないのが、著作権フリーという意味は、著作権を放棄しているという意味ではないということです。商用利用可能を謳っているものを使いましょう。各サイトの利用規約をよく読み、適切に使う必要があります。
他がやっているからとか、大丈夫だと思った、は通用しません。画像の著作から盗用と判断されてしまっては、あなたのビジネスに大きな損害を与える可能性があります。また、一部のサイトでは、盗用することで訴えを起こし、金銭を要求する方法を取っている海外の方もおられると聞きます。できれば、その著作権の使用に関するページをスクリーンショットなどを取って保管してくとよいでしょう。
CC0について
Creative Common License(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)をご存知でしょうか?クリエイティブ・コモンズは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。ライセンスの種類については、こちらで確認できます。その中で、CC0は、「「いかなる権利も保有しない」という選択肢を与えるもの」となります。このライセンスを提示しているものであれば、安全にあなたのサイトで使用することができるようになります。
コピーライティングについて
景品表示法や薬事法、薬機法などで、効果について明確に伝えてはいけない規定があります。あなたのカウンセリングが非常に効果が高いとしても、サービス提供者自身が明示的に効果を謳ってはいけないことになっています。病気が治る!痩せる!など、お客様が求めている効果ではありますが、法律上このような表示をすることは禁止なのでやめましょう。現在では、「脂肪や糖にはたらく」など、効果があるように錯覚させるギリギリのコピーを使っている企業もあります。
また、キャンペーンを行う際にも注意が必要です。何かくじをやる場合にも、全員があたると錯覚させるような行為や、割引値段で提供などでも、ずっと割引な状態なのに今だけお得のように錯覚させる行為も法律上危険です。少しでもお客様に錯覚を与えるような内容が含まれる場合は、消費者庁などに問い合わせを行うのが良いです。
あなたの素晴らしいサービスが、たった一つの違反広告のために、信頼性が失われ損害を受ける、ひいてはサービス停止などに追い込まれないために、法令遵守で行いましょう。サービスリリース時は、私みたいな小さなカウンセラーがいくらやっても大丈夫と思っても、実際事業が大きくなった時に、後で検索される場合もあります。過去のものに対してもきちんと対処しておくことをお勧めします。
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